「家を建てたいな。でも何からすればいいのか全くわからないよ。」という方のために、

  • 後悔しない注文住宅を建てるまでの流れや順序
  • 絶対にこれだけはやっておこうというポイントやコツ

を丁寧に解説していきます。

すみこ

家づくりは情報戦。
注文住宅の基礎知識を知って、後悔しない家づくりをやっていこうね

目次

【STEP0】まず住宅展示場へ行ってみて相談するのはNG!

いきなり住宅展示場へ行っちゃだめ

まず家を建てたい!と思った時、「とりあえず住宅展示場へ行ってどうすればいいのか相談してみよう」という行動はNGです。

住宅展示場は、ハウスメーカーの営業の場!見て話を聞くだけで1社あたり1時間~2時間程度かかります。

広い建物に最新の設備ですごくワクワクするんですが、結局どのハウスメーカーも素敵だから、どうやって決めたらいいのか分からなくなるだけなんです。(←私の経験談ですw)

ですから以下の順序に沿って、家づくりをしていきましょう。

【STEP1】予算を決めよう!

注文住宅の家づくりの予算決め

まず最初にやることはハウスメーカーや工務店選びではありません。

家を建てたいと思ったら最初にするべきことは、予算設定です。超重要!!

すみこ

いくらまで家づくりにお金をかける事ができるか決める事だよ!

自己資金(頭金)や住宅ローンが借りられる金額、無理なく返していける月々の返済額、何年で返済していくかなどをシミュレーションして、予算を決めます。

住宅ローンで借りられるだけ借りると、マイホームに住み始めてからも本当に大丈夫かな?という心配が心にずっとひっかかったまま暮らすことになります。

理想的なマイホームを建てられても、

  • 楽しく過ごしたいのに、いつもお金の心配をしている
  • 住宅ローンがキツくて、旅行に行けない、子供に習い事をさせられない

こういう状態って、ちょっと悲しいですよね。

すみこ

実際、毎年約10万人の方が自己破産をしていて、そのうちの約3分の1が住宅ローンが原因だと言われています

そうならないためにも最初にしっかりと無理のない予算を決めて、必ず予算内で収まるように家づくりをしていきましょう。

家を建てる目的は「家族がずっと幸せに暮らすこと」っていうのを忘れてはいけませんね。

▼注文住宅の予算の決め方はこちらの記事をご覧ください。

【STEP2】 どんな注文住宅に住みたい?あなたの理想の暮らしって?

家づくりノート

次にどんな家に住みたいか要望をまとめましょう。

どんな家に住みたいかを伝えないと、設計士さんはプランニングすることができませんからね。

  • マイホームでどんな暮らしがしたい?
  • 自分達家族の幸せってなんだろう?(趣味や好き嫌いなど)
  • 今の家のいいところや改善したいところは?
  • どんなテイストの家に住みたい?

というイメージを家族や夫婦で話し合ってみましょう。

建てたあとに「こんな家にしたかった…」と後悔しないためにも、情報収集はとても重要です。

情報収集に便利なのが、「カタログの一括請求」です。

  • 最新の情報が分かる
  • 実例が写真付きでたくさん見れる
  • 構造や住宅性能の知識が身につく

のちのち、営業マンや設計士と打ち合わせを行う際にも、カタログの写真を見せてこんなイメージがいいと伝えるのにも役に立ちます。

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【STEP3】 ハウスメーカー選びや土地を絞っていく

ハウスメーカー選びで考える事

自分達の「予算」「やりたいこと」が決まったら、いよいよ施工を依頼するハウスメーカーや工務店を決めていきます。

まずは気になるハウスメーカー3~4社に要望を伝えて、プランニング・概算の見積もりを依頼してみましょう。

土地探しはハウスメーカーと一緒に探そう

「家を建てるには、土地が必要なんだから、先に土地を探すのが当たり前でしょ」と考えている人、

ちょっと待って。

住宅会社でも土地探しをしてくれます。むしろ、住宅会社と一緒に土地を探しましょう。

不動産屋さんは土地を売ったら終わりですが、住宅会社はずっとの付き合いになるので、親身になってくれる傾向があります。

住宅会社を先に決めた方がいい理由
  • 土地と家の総額で予算を考えることができる
  • 家を建てるのに適した土地か分かる
  • 希望する間取りにあった土地の形が分かる
  • 土地の条件によって希望する家が建てられないリスクを避ける
  • 地盤改良や工事にどれくらいの費用がかかるか大まかに分かる
  • 建築条件付き土地の場合、住宅会社が選べなくなる
すみこ

実際、私たちもハウスメーカーさんと一緒に土地探しをしましたが、助けられた場面があります。

  • 当初希望していた土地の広さは50坪くらいでしたが、間取り等を相談したところ45坪くらいでも問題ない事が発覚→土地代を安くできたので、家にかけるお金に少し余裕が生まれた
  • ネットでいいなと思った土地を営業さんに伝えて調べてもらった所、境界があいまいな場所だから、近隣の人との話し合いが必要と判明(ややこしいし、時間がかかりそうだったため断念)
  • 希望の間取りを実現するには、正方形の土地より長方形の土地の方がいいと分かった

気になる住宅会社を3社程度に絞ろう

自分達の「予算」「要望」が決まったら、気になるハウスメーカーや工務店を3~4社程度ピックアップしていきます。

いきなり1社に絞らないことがとても重要です。

理由は、

  • 適正価格か分からない
  • 間取りの良し悪しが分からない
  • 設備・提案力の良し悪しが分からない

ハウスメーカーによって、得意とする間取り・強みとなる性能・設備など様々ですので、必ず数社を比較してハウスメーカーを決めていきましょう。

ハウスメーカーの探し方、選び方については以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてくださいね。

ハウスメーカー選びは営業マンも重要

ハウスメーカーを決める時は、性能、提案力、デザイン、金額、アフターサービスなど様々な点を比較検討していきます。

しかしどうしても優劣が付かず、ハウスメーカーが決まらない場合は、最終的には担当してくれる営業マンや設計士で決めましょう。

やっぱり最終的には人です。

家づくりのパートナーですから、「この人と家づくりがしたい」と思えるような営業マンに当たれば決め手になる事も多いにあります。

ハズレの営業マンにあたらない方法については以下の記事を参考にしてみてください。

【STEP4】 間取りや設備など家の仕様を決める

間取りや設備

ハウスメーカーの候補が数社に絞られた状態で間取りや設備を決めて最終的に契約を結ぶ1社を決めていきます。

すみこ

間取りは住んでから変えていくことが簡単にはできないから、超重要だよ

ぜひ【STEP2】で考えた自分達のやりたいことができるように、納得がいくまでこだわりましょう。

間取りの決め方については以下の記事を参考にしてみてください。

また、各部屋ごとによくある後悔ポイントやメリット・デメリットをまとめましたので、迷った時は参考にしてみてください。

(▼タップで飛べます)

間取りと一緒に外構も考えておくのを忘れずに!

外構とは、庭や門柱や駐車場、植栽などの家の外周りのこと。

家が建ってから外構工事は始めるけどどんな外構にするか「大まかなイメージ」は間取りと同時に考えておきましょう。

というのも、自分の敷地の

  • どこに家を建てる?
  • どの部分が庭?
  • どこに車を止める?自転車はどこに置く?
  • 門柱や宅配ボックスの位置は?

こういった全体の配置を決めないと、

  • 窓の位置と庭の位置関係
  • 玄関と駐車場や駐輪場の位置関係
  • 近隣への目隠しはフェンスでする?窓で対策する?

が大きく変わってくるからです。

外構工事はハウスメーカー提携業者にすると、高くなりますので、比較して決めましょう。

【STEP5】住宅ローンを申し込む

住宅ローン

はじめての住宅ローン、少しでも金利の低い所でお得にお金を借りたいですよね。

私も住宅ローンに関して全くの無知だったので、本を読んで勉強しました。

▼おすすめは、公認会計士であり住宅ローン専門家でもある千日太郎さんのこの本

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すみこ

素人にも、具体的に何を考えておかなければいけないのかが、分かりやすく書いてある本だよ

最近増えてきている「共働き夫婦の住宅ローンへの考え方」についてもすごく勉強になりましたし、 変動か固定かの正解は、将来の金利なんて誰にもわかりませんが、考え方は「あー、そうだよな」とすごく納得がいくものでした。

無理なく完済できる住宅ローンの4つのルールは、だそう。

①毎月の返済は「手取り月収の4割以下でボーナス払いなし」

②返済額が一定になる「元利均等返済方式」

③シュレミーションの金利は「固定金利」

④定年時のローン残高は「1,000万円以下」

引用:住宅ローンで絶対に損したくない人が読む本86p

このルールをふまえた上で住宅ローンの選び方のポイントは、こんな感じ。

  • 月々払っていける金額をしっかりと計算する
  • 変動金利か固定金利でいくかを決める
  • 複数の金融機関、異なる金利タイプで本審査を通しておく
  • 住宅会社に任せずに必ず自分で比較検討する

複数の金融機関、異なる金利タイプで本審査を通しておき、最後の最後に一番有利なものに決定しましょう。

すみこ

100万単位で変わってくるから、必ずしっかりと比較しよう

以下のサイトでは、95の提携金融機関の中から最も条件の良い住宅ローンを選ぶことができます。

>>モゲチェック

【STEP6】 着工

着工

間取りや建築プランが決まったら、法に照らして問題がないか?という建築確認申請を市区町村に申請して、許可が下り次第いよいよ着工します。

こういった建築確認申請は住宅会社がやってくれるので、私たち施主は特に何かする必要はありません。

施主が考えることは、「地鎮祭」や「上棟式」といった儀式を行うかどうかです。

すみこ

我が家は「地鎮祭のみ」行いました!
最近ではやらない人も増えてきていますが、現場監督さんとも顔合わせができていい記念になりました

地域によって慣習もあるので、営業さんにも相談してみましょう。

【STEP7】 引き渡しまでにやること

引き渡しまでにやること

着工すると、あとは家の完成・引き渡しを待ちます。

打ち合わせや考える事がいっぱいで忙しかった日々から開放されて、ちょっとホッとする時期ですね。

しかし、まだまだやる事があるのが家づくり。以下の5つをどんどん進めていきましょう。

外構業者を比較して決める

着工し工事が始まったら、外構業者の選定をしていきましょう。

重要なのは、

  • ハウスメーカーの提携業者や紹介業者以外も候補に入れる
  • 相見積もりをとる

理由は、ハウスメーカーの提携業者は仲介手数料が載っかっていて、高いからです。

ハウスメーカー提携の外構業者の見積には15%~20%くらいの仲介手数料が含まれているので、例えば本来150万で出来る内容のものが180万となってしまうということ。

あと外構業者によって、 同じように希望を伝えても、 提案力も金額も全く違います。

すみこ

「少しでも自分好み「なるべく費用を抑えたい」という方はぜひ相見積もりをとってみましょう。
これだけで50万~100万円の金額が変わるよ

>>無料で優良外構業者を探す

テレビはどうやってみるか考える

新築でテレビを見るには、アパートの時のようにコンセントに線を繋げば見れるわけではありません

テレビを見る方法は、3パターンあります。

  1. アンテナを立てる
  2. ケーブルテレビに加入
  3. 光回線でテレビを見る

それぞれの特徴はこんな感じです。

アンテナのメリット・デメリット
  • 月々のお金がかからない(初期費用のみ)
  • 長期的なコストでみれば、一番安い
  • 申込から工事までが早い
  • 電波が入りにくいエリアもある
  • 外観を損ねる場合もある(デザインアンテナもある)
  • 天気によって映りが悪くなる
  • 台風などで故障する可能性がある(火災保険で修理できる)
ケーブルテレビのメリットデメリット
  • 専門チャンネルが豊富
  • 電波が悪いエリアでも対応可能
  • インターネットの速度がやや遅め
  • 月々の料金がやや高め
光回線のメリットデメリット
  • インターネットやスマホとまとめて契約できる
  • セット割がある
  • 部屋によってはつながりにくい事もある
  • 回線の乗り換えがしにくい(解約金がかかったり、縛りがあったり)
すみこ

我が家はデザインアンテナにしたよー

注意することは、

  • アンテナ工事はハウスメーカー経由で申込みせず、専門業者へ依頼しよう
  • ケーブルテレビ、光回線は開通までに2週間~数か月かかる事もあるので早めに申し込む
すみこ

我が家はハウスメーカー経由で申し込んだから、少し高くなってしまったよ

>>おすすめのアンテナ専門業者はアンテナ110番

  • 現地調査・見積が無料(日本全国対応)
  • 明瞭会計で追加費用がない
  • アフター保証がついている(8年間)
  • 対応が早い
  • 上場企業が運営していて利用シェアNo.1

インターネットは早めに契約する

新築へインターネット回線を引き込む場合、引き込み工事が必要です。

  • 通常であれば、2週間~4週間
  • 繁忙期は、1ヶ月~2ヶ月

3月、4月は特に新生活のスタートの時期なので、時間がかかります。

すみこ

引越してすぐの時期は、手続きだったり近隣情報を調べたりと、色々ネットを使う場面が多いから、ネット回線ないと不自由だよ

もし引き渡しの時期にインターネットの開通が間に合わなければ、ポケットWiFiなどを使う事になりますが、家族が多いと速度制限もあって、大変です。

特にテレビを光回線で見る予定の人は、インターネットがつながるまでテレビも見れないので、要注意です。

どの会社でインターネット回線を契約しようかな?と迷っている方は、「光コラボ比較ナビ 」がおすすめ。

  • 100種類の中から、一番安いプランを紹介してくれる
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  • 無料

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火災保険について考える

新築マイホームでは火災保険に必ず入ります。

必ず引渡し日」から補償開始できるように加入しましょう

すみこ

自然災害などはいつ起こるかわかりませんし、いきなり家の一部を壊してしまう可能性もあります

火災保険へ入る流れは以下の通りなので、引き渡しの1ヶ月~2ヶ月前から考え始めましょう

  1. 補償内容をしっかりと考える
  2. 各保険会社から見積もりを取り、比較する
  3. 保険会社に火災保険加入申し込み

火災保険といっても、補償内容は幅広く選ぶ事ができるので、自分の地域のハザードマップを確認したり相談しながら、選びましょう。

火災保険の主な補償内容
  • 火災
  • 落雷
  • 破裂・爆発
  • 風災・雪災・雹災(ひょうさい)
  • 水災
  • 盗難
  • 集団行動等に伴う暴力行為
  • 不足かつ突発的な事故

また、複数の保険会社を比較することで同じ価格で補償内容を充実させたり、 逆に不要な補償を無くして保険料を安くしたりできますよ。

>>火災保険を比較する

引越しは早めに相見積もりをとると安くなる

マイホームに引越す時は、多くの人が引越し業者にお願いしますよね?

すみこ

私は転勤族なので、引越し経験は豊富です

引越し料金って、距離、時期、荷物の量、作業内容などによって各業者でバラバラです。

安くする方法は、インスタグラムにまとめました!

誰でも簡単にできる方法は、やっぱり相見積もりをとること。

ただ、新居への引越しは特に丁寧にやって欲しいですよね。値段だけではなくて、サービス内容もしっかりと確認しましょうね。

すみこ

(ここだけの話なんですが、経験上、大手の方が社員教育が徹底されているのか?断然仕事が丁寧です)

中堅業者や地元業者→大手業者の順に見積にきてもらって、値段の相談をすると、大手でもグンと値引きしてくれる可能性大です。

相見積もりをとらせてもらっていると言うだけで、かなり安くなるので、必ずやりましょう。

>>引越し一括見積をする

【STEP8】 引き渡し

建物が完成したら、市区町村による完了検査を受け、建築確認申請のとおりに建てられているかチェックし検査済証が発行されます。


建物の引き渡し前後に「設備等の不具合や傷がないか?」を立ち会ってチェックを行い、気になる部分は修正してもらったうら、鍵をもらって正式引き渡しです。

すみこ

おめでとうーーーーー!!!!

ちなみに、マイホーム1年目は住宅ローン控除の確定申告を自分達でやらないといけないので、忘れずにやりましょう。

家をたてたいと思ったら最初にすることのまとめ

長々と書きましたが、ここに書いたことをやっていけば、少なからず大きな後悔のない家が完成するのではないかな?と思います。

「家は3回建てないと、納得のいく家にはならない」って聞くけど、建て替えるなんて無理だし、今の情報化社会においてはそんなことない1回で満足のいく家を建てる事だって全然可能だと思っています。

マイホームって、住んでみるとやっぱり最高なんですよね。

  • 子供が走り回っても下の階の人を気にしなくていい
  • 家事動線がいい家や設備になって、子供との遊べる時間が増えた
  • ペットを飼ったり、ガーデニングを楽しんだりできる
  • しっかりライフプランをしたから、老後まで安心

だから、建てる時は考えることたくさんあって大変だけど、「この手間を惜しまないでみんなやろう」って本気で思ってます。

このサイトが、そのための手助けになれば、それほど嬉しい事はありません。

すみこ

後悔しない自分らしい最高の家づくりをしよう

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