ダイニングテーブルなしの生活のメリットデメリットを子供3人の母が紹介


ダイニングテーブルなしの生活って変じゃないかな?って思っていませんか?
私もずっとそう思っていたんですが、なんせリビングが狭いのでダイニングテーブルを置かないレイアウトで生活してきました。



本音は大きいダイニングテーブルとソファとリビングテーブルを置きたかたけど、広さ的に無理でした。
しかしダイニングテーブルを置かないことで、良い点もたくさんあったので、狭い賃貸アパート時代ならともかく、新築の注文住宅を建てた今でもダイニングテーブルなしの間取りを採用し暮らしています。
ダイニングテーブルがない生活では、こんなメリットがありました。
- 狭いLDKでも広々使える
- 日々の掃除がラク
- 大人数が集まった時も対応しやすい
ただし少し大変だなと感じる時期もあったので、この記事では、ダイニングテーブルなしの生活のメリットデメリットを詳しく紹介していきます。
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そもそもダイニングテーブルの使い道って何?


そもそもダイニングテーブルは何をする所ですか?
- 食事をする
- パソコンや事務的作業をする
- 子供の勉強場所として使う
- アイロンなど家事を行う
こんなことが一般的なダイニングテーブルの使い道ですよね。
ということは、これらがダイニングテーブル以外で行う事が出来たら、ダイニングテーブルは必要ないという選択ができますね。
ダイニングテーブルの代わりになるものは後述します。
ダイニングテーブルなしの生活のメリット
ダイニングテーブルなしの生活のメリットは、最初に書いたこの3つです。
- 狭いLDKでも広々使える
- 掃除がラク
- 大人数にも対応しやすい
それぞれ紹介していきます。
狭いLDKでも広々使える


狭いLDKの場合、ダイニングテーブルとリビングテーブルの両方を置くと窮屈になってしまいます。
さらに、ダイニングテーブルのない魅力は、広く使える点。





ダイニングテーブルは動かすのが大変だけど、リビングテーブルは比較的ラクに動かせるよ
折り畳み式のリビングテーブルを必要のときだけ出す事も可能です。
我が家はLDKを狭くなりましたがリビング続きの和室を採用しています。
>>新築マイホームに和室はいるかいらないか?メリットは使い道がたくさんあること
掃除がラク


ダイニングテーブルの下って掃除が大変じゃないですか?掃除機をかける度に椅子を全部動かさないといけません。



ルンバなどロボット掃除機を使う時も毎回椅子をのけるのが面倒って声をよく聞きます
しかし、ダイニングテーブルがなければ、特に家具を動かす必要もなく、簡単に掃除できますね。
フローリングに直で座れば一番掃除しやすいですが、おしりが痛い場合はラグやクッションを利用すればOKです。


我が家は汚れの目立ちにくいラグを敷いています。
▼カーペットの汚れが気になる場合は、カーペットクリーナーが便利。ソファや車の座席にも使えますよ。


大人数にも対応しやすい


ダイニングテーブルでは大人数が来た時に一緒に食卓を囲むことは難しいですが、リビングテーブルだと簡単。



大人数でも、一緒にワイワイと食事ができるのはとても魅力的ですよね。
我が家でも両親が遊びにきたり、ママ友が遊びに来た時は折り畳みのローテーブルを出してひっつけています。
折り畳みのローテーブルだと使わない時はコンパクトになって収納できるので、使う時以外はしまっておけばいいので、リビングが広く使えて、とってもありがたい存在です。
ダイニングテーブルなしの生活のデメリット
続いて、デメリットです。
- 床だと立ったり座ったりが面倒
- リビングテーブルに物を置きがちになる
- ダイニングテーブルを置かない食事は、子供が小さいと大変な事も多い
やはりダイニングテーブルなしの生活は誰にでも合うわけではないので注意しましょう。
床だと立ったり座ったりが面倒


やはり正直、椅子と床であれば、立ったり座ったりの動作は椅子の方がラクです。
例えば、食事の時、ご飯おかわり!醤油とって!などと何度も立ち上がるのは面倒なので。
高齢の方はダイニングテーブルやソファダイニングの方が身体に負担が少ないのでないかなと思います。



我が家は子供も大きくなってきたので、基本自分の事は自分でスタイルで問題ありません。
リビングテーブルに物を置きがちになる
ダイニングテーブルがないと、リビングテーブルに物が置きっぱなしで食事の度に片付けるのが大変!という事態が起こる可能性があります。



テーブルの上、片付けて!!ってよく言ってるわ…
よく出しっぱなしになってしまう代表例は、
- リモコン
- 勉強道具
- 子どものゲーム機
などですね…。


テーブルの上に消しゴムのカス問題もよく聞きます。
ただ、これらはダイニングテーブルでもよく起こることですよね?



きちんと片付ける習慣と収納場所の確保の問題ですね…


ダイニングテーブルを置かない食事は子供が小さいと大変な事も多い
ダイニングテーブルのない生活の場合、多くがリビングのローテーブルで食事をすることになります。
その時、ちょっと大変だろうなと感じるのは赤ちゃんのいるご家庭です。


ローテーブルだと、
- テーブルの上に乗っちゃう
- つかまり立ちをしだすと、テーブルに気軽に物を置けない
- 幼児になっても、食事中に立ち上がって歩く
といった事が起きるので、ゆっくりと食事を取りにくい事もあります。
ただ赤ちゃん期は短いので食事の時は、バンボのような椅子を利用して乗り切る事も可能です。





ダイニングテーブルより、高い位置から落ちる心配はないのは安心だよ
子供が食事中に立ち上がる場合は、食事中に他の事に興味がいってしまうからなので、
- おもちゃが目に入る場所に置かない
- 食事中、テレビを付けない
といった方法で対策をとるのがおすすめです。
ダイニングテーブルはいらない!代わりになるもの
まとめると代わりとなるテーブルがあれば、ダイニングテーブルはいりません。
ダイニングテーブルなしの生活の代替品として考えられるものは、主に以下の3つ。
- キッチンカウンター
- リビングテーブル
- ソファダイニング(リビングダイニング兼用)



上記のどれかがあれば、ダイニングテーブルなしの生活でも問題なし!
キッチンカウンター


家族の人数が少ない場合食事もとれるし、ちょっとした作業台として便利です。
さらにコンセントがあれば、
- スマホの充電
- PC作業
- アイロンスペース
などのスペースとしても有効活用できます。



我が家は主に子供のスタディスペースとして使っているよ


晩御飯を作っている時に、宿題が見れるので、すごく便利です。
リビングテーブル


リビングテーブルがあれば、何とでも生活できます。
ただ、先ほど書いた通り、一度座ったら立ち上がるのが面倒なので、注意が必要です。
リビングテーブルはデザインはもちろんのこと
- 折り畳み式のリビングテーブル
- 昇降式のリビングテーブル
- 拡張できるリビングテーブル
など様々な種類のものがあるのも魅力です。
▼引越しにもラクラク!折り畳み式リビングテーブル


▼床に座る時やソファに座る時などで高さ調整が可能
▼大人数の時は広げるなど、伸縮自在


ソファダイニング


ダイニングテーブルとリビングテーブルの両方は置かないけど、ローテーブルで床に座るのはちょっと苦手。という方におすすめなのが、ソファダイニングです。
リビングとダイニング兼用として使えるので、座面は、
- ダイニングテーブルの椅子よりは少し柔らかめ
- ソファよりは少し固め
になっている事が多いです。
ただし、ちょっとしたデメリットもあるので、よく検討してみてくださいね。
- 大人数で座れるタイプのものが少ない
- 食べるとくつろぐの両方が快適にできるものがあまりない


ダイニングテーブルなしの我が家の間取りレイアウト
▼我が家のダイニングなしの間取り図がこちら


LDKで言うと14.5畳ですが、リビングは8畳です。
我が家の場合、5人家族なので、家族の食卓を囲むには大きめのテーブルが一つは必ず必要といった状況でした。



色々と検討した結果、キッチンカウンターとリビングテーブルで生活することにしたら、すごく快適に暮らせています
個人的にはLDKが16畳以下の家では、ダイニングテーブルなしの生活の方が広々と使えていいのではないかな?と思っています。
▼実際のレイアウトはこんな感じです。


今はキッチンにダイニングテーブルをくっつける間取りがすごく人気ですよね?
食事の配膳や片付けが圧倒的にラクのいう意見をよく聞きます。
しかし我が家はキッチンと食事をするリビングが少し離れていますが、特に不自由は感じません。



立ち上がりなしのオープンキッチンで、狭いLDKだから問題なし!
ソファダイニングも検討しましたが、我が家の間取りの場合、リビングに背の高いテーブルや椅子を置くとリビング続きの和室からテレビが見えなくなるので、辞めました。
5人家族なので家族全員が座れる椅子を考えると場所を取って窮屈なので、座卓で食事をしています。
>>新築のリビングが思ったより狭い!と感じたら後悔する前に考えること



将来的に、床に座る生活が大変になってきたら、ソファダイニングにしてもいいかなと思っています。そのころは子供も巣立っているだろうし…
注文住宅を検討中の方は、あえて広くないLDKにしてコストダウンをさせる事も出来るので、ぜひ検討してみてくださいね。


まとめ|狭いリビングにはダイニングなしがおすすめ
まとめると、ダイニングテーブルなしの生活も十分可能。
- 狭いLDKでも広々使える
- 日々の掃除がラク
- 大人数が集まった時も対応しやすい
ただし、
- 赤ちゃんはいる家庭は、ローテーブルの場合はバンボなど対策が必要
- 足腰に不安がある方は、ソファダイニングがおすすめ
ぜひ、あなたのおうちにダイニングテーブルが必要かどうか?よく考えてみてくださいね。

