
単身赴任手当は多少出てるけど、二重生活で生活費は毎月赤字なんだけど、どうしよう( ;∀;)
単身赴任手当も多少出るけど、二重生活って想像以上にお金がかかるので、毎月赤字って家庭も多いのが現状です。
その証拠にTwitterでも、「単身赴任で赤字」って声がたくさんあります。
ダンナが数年単身赴任してる。最初はご飯手抜きできて気楽だと思ったけど、正直二重生活の出費はハンパない😱おまけに出張は立て替え払いのため、カード払いで家計簿が一旦大赤字。その後どう記載すればいいのか…😓今は「洗濯もするしご飯も作るから1ヶ所で住まわせて!」って思う…😑#単身赴任
— saku (@wankonosakura) February 2, 2021
単身赴任家庭は手当てで額面上の世帯収入が上がるから、保育料も高かったし、息子の療育関連にも補助がつかなかったりする。
— よしぱん (@yoshipan) November 6, 2020
現実は二重生活と交通費で出費がエグくて赤字なのに、児童手当も廃止の可能性が出てくるのか😇
税金いっぱい納めてるのだから子育て・教育・福祉関連は所得制限なくして…😇 https://t.co/VFXOg97thz
単身赴任は単身赴任手当、帰省手当などで額面上の収入が上がるけど、その分引かれる税金も高くなります( ;∀;)
額面上の収入が上がったら、保育園代や様々な手当がもらえなく場合もあるので、勘弁してほしいですよね・・
この単身赴任の生活費足りない!って気持ち痛いほどよくわかります…。

実は我が家も現在単身赴任中で、毎月赤字ギリギリです。
でも、なんとかやりくりをして赤字にならないで生活できるようになってきました。
この記事では、単身赴任の赤字にならないためのやりくり術を紹介します。
単身赴任の生活費の月平均はいくら?

単身赴任の生活費の平均は、月平均12万~15万円と言われています。
もちろんお金の使い道はひとそれぞれですが、だいたいの生活費の目安を知っておく事は大切!
一人暮らしの1ヶ月の生活費の平均金額の内訳はこんな感じです。(家賃を除く)
食費 | 43,000円 |
水道光熱費 | 11,000円 |
日用品費 | 6,800円 |
被服費 | 5,000円 |
保健医療費 | 6,800円 |
交通費 | 17,500円 |
通信費 | 6,700円 |
娯楽費 | 16,700円 |
その他(理美容・交際費) | 15,700円 |
計 | 129,200円 |
「年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出(単身世帯)」のデータ(35~59歳の全国の男女)によると、一人暮らしにかかるお金は家賃以外で平均約13万円。
※出典/「統計調査 家計収支編 単身世帯(2020年)」(総務省統計局)
この表は、単身世帯のものなので、単身赴任の家庭のものではありません。
しかし、単身赴任家庭でもほぼ同じような感じになると思われます。

めちゃくちゃお金かかるよ!二重生活は本当恐ろしい
我が家の単身赴任の生活費は平均以下の家賃+6万円

我が家の主人の単身赴任の1ヶ月の生活費は、多少多めに見積もって、62,000円+家賃で生活しています。
家賃を含めても単身赴任の生活費の平均金額よりかなり安いです。
内訳はこんな感じ。
我が家の単身赴任夫の1ヶ月の生活費 | 金額 |
---|---|
食費(外食費含む) | 30,000円 |
水道光熱費 | 7,000円 |
日用品費 | 2,000円 |
通信費 | 5,000円 |
帰省費 | 10,000円 |
理美容・被服費 | 3,000円 |
レジャー費・雑費 | 5,000円 |
計 | 62,000円 |
今でこそ子供も3人いるし住宅ローンもある二重生活なので、なんとか単身赴任手当内で生活しようとやりくりしてくれていますが、最初は大赤字だったんです。
これでは、まずいよね?って事で、色々工夫してやりくりした結果、大幅に生活費を下げる事ができました。

これでも単身赴任手当でギリギリまかなえるか?赤字か?という状況なんですが・・( ;∀;)
単身赴任の生活費の赤字回避するやりくり術

単身赴任で赤字が続き、生活費が足りないと精神的にも不安だしツラいですよね。
しかも、子供もいるし、住宅ローンもあるので、家計が破綻するって事は絶対に避けなければなりません。
そこで我が家が実践した「単身赴任の生活費の赤字を回避するやりくり術」を紹介します!
やりくりポイント1.住居費は社宅や寮で格安に
我が家はありがたい事に社宅があるので、古く設備やセキュリティ面はイマイチですが、格安で住まわせていただいています。こういった家賃補助の制度がある方は積極的に利用しましょう。
住居は一度決めてしまうとなかなか節約のしようがないため、なるべく負担にならない家賃の所を探すのが大切!
アパートを自分で探す場合は、出来る限り以下の物件を!
- 多少古くても我慢
- ガスはプロパンガスより都市ガス
- 期限付きの単身赴任の場合は、家具家電付き物件も要検討
プロパンガスは都市ガスと比べるとかなり高いので、出来れば都市ガスの物件を選びたいところ。
また家具家電の購入代金や引越し費用もバカにならないので、数年だけという短期間の単身赴任の場合は、家具や家電付き物件も検討してみましょう。
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やりくりポイント2.食費は自炊で節約
毎日外食やコンビニではお金がかかるので、自炊は必須です。
毎食コンビニだと、
(朝)パンとコーヒー・・300円
(昼)外食・・700円
(夜)コンビニ弁当+ビール・・1,000円
これだけで1日2,000円。30日だと6万円…。
自炊にすると、半額以下におさまります。
単身赴任生活だと調味料や調理器具もあまりたくさん揃っていないし、仕事で疲れて帰ってきた後に本格的な自炊はなかなかハードなので、負担にならない程度に自炊しましょう。
- ご飯は週末まとめて炊いて冷凍しておく
- レトルト食品・冷凍食品を活用する
- スーパーの見切り品を狙う
健康を害して、病気になったり、医療費がかさむ事になっては本末転倒だから、栄養のためにも自炊大事です。

鍋は簡単だし、野菜もいっぱいとれるからおすすめだよ
やりくりポイント3.通信費の節約
節約には固定費を削減するのが、一番効果的。通信費は必ず比較し、見直すべき所です。
我が家はこんな感じで利用しています。
- 固定電話は引かない→0円
- スマホ格安スマホ→月1,500円
- インターネットはポケットWifi→月3,500円
スマホは格安スマホではなくても大手キャリアでも安いプランが続々と出てきているので、絶対見直しましょう。
また単身赴任生活では、ネット環境を充実させる事は、かなり重要です。
家族とLINEで話したり、一人時間が長いので映画などを楽しみたいですからね。
我が家は、いつまで単身赴任かが分からないので、
- 契約期間に縛りがない
- 安い
を考えて、月々3300円の「縛りなしWiFi」を利用しています。
やりくりポイント4.帰省費用の節約
会社によって様々なのが、単身赴任者の帰省費用。
全く出ない会社もあれば、月2回分まで出る会社もあります。

我が家は全く出ないので、帰省する度に赤字なので、必死で安く帰れる方法を探しています( ;∀;)
地域や距離にもよりますが、主な節約方法は、
- 夜行バスを利用する
- 航空会社の早割を利用する
- 飛行機のマイルを貯める
- 新幹線は回数券やEX予約を利用する
土日で帰ってくるとなると、時間もすごく貴重なので、金額と時間でバランスをとってうまく節約しましょう。
やりくりポイント5.自動車は持たない
単身赴任生活でも自動車はあると便利ですが、なんせお金がかかるので、我が家は単身赴任先では持っていません。
- ガソリン代
- 駐車場代
- 自動車税
- 保険料
- 車検代
かわりに利用しているのは、バイクです。
ガソリンや保険料などはバイクにもかかりますが、自動車と比べるとずいぶん安いです。
車よりバイクの方が高速料金も安いので、我が家の帰省は大きめリュックを背負ってバイクです。
雨の日などは少し不便もあるようですが、普段の生活は一人ですからバイクでも問題なし!
米やビールなど重い物は通販で配達してもらっています。

ツーリングが趣味でもあるので、いいこと尽くし。
単身赴任の二重生活の家計管理方法
単身赴任で2つの拠点の生活費がそれぞれどれくらいかかっているか?わかっていますか?
我が家では、
- それぞれが別のクレジットカードを利用(少額でもクレジットカード払い)
- 「マネーフォワードME」を利用して現状をお互いに把握
- ライフプラン表を作成して、共有する
という方法を取っています。
「マネーフォワード ME」というのは、家計簿アプリ。
銀行口座やクレジットカード、電子マネー、証券口座、ECサイトやポイントなどのお金をまとめて管理してくれます。
いつでもどこでもスマホで残高や支出入をチェックできるのが最大の魅力!
こんな感じで利用状況が見れます。


我が家はお互いの銀行口座やクレジットカードをマネーフォワードMEに紐づけているので、お互い収入支出が一目瞭然!
さらに、長い目で見た時に、現状の収支で将来の生活(教育費や住宅ローン、老後資金など)は大丈夫なのか不安だったので、プロのFPさんにライフプランニング表を作成してもらって、共有しています。

こんな感じで、将来の収支がだいたい把握できているので、予算の範囲内であればお互い細かい事には口出ししません!
まとめ|単身赴任での二重生活でも赤字にならないようにしよう
単身赴任の生活費は二重生活で想像以上にキツイのが現状です。
嘆きたくなる所ですが、出来る限りのやりくりをして、何とか赤字にならないようにしていきたいですね。
- 普段離れている時→お互い節約生活
- 家族そろった時→外食やレジャーを楽しむ
このようなメリハリのある生活をすると、節約のモチベーションを保ちやすいですし、ストレス解消にもなるのでおすすめです。
まずは、お互いの生活費をしっかりと把握する所からぜひ初めてみてください。