「新築にウォークインクローゼット」この響きだけでなんだか素敵な家になるような気がしていませんか?
ウォークインクローゼットが憧れの空間という人もたくさんいます。
しかしいざ住んで使ってみると、「あれ?思ってた感じと違う…」「やっておけばよかった」という後悔が多い場所でもあります。
この記事では、私の後悔ポイントと、家を建てた先輩方の感想を参考に
- 間取りの後悔・失敗ポイント
- 設備の後悔・失敗ポイント
- 後悔しないためのチェックポイント
をわかりやすく解説していきます。

失敗を未然に防いで、大好きな空間にしよう。
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「こんなアイデアあったなんて知らなかった」が一番後悔するので、
たくさんの間取りを見て、取り入れたいアイデアを見つけよう!
ウォークインクローゼットの間取りの後悔・失敗ポイント3選


では、新築のウォークインクローゼットのよくある間取りの後悔・失敗ポイントを紹介します。
- 使いづらかった
- 狭かった
- 寝室内には、いらなかった



間取りは後から変更するのが難しいから重要だよ
使いづらい形だった


「ウォークインクローゼットが使いづらい」この後悔はすごく多いです。
どういう事かというと、
ウォークインクローゼットって、デッドスペースが多いんです。雑な手書きですみません( ;∀;)
特にL型。
- ドアの前には物を置けない
- 奥のコーナー部分が使いにくい
使いづらいクローゼットだと、結果的に物置と化してしまう…



せっかくオシャレな空間にしたかったのに、納戸みたいになってしまった
ウォークインクローゼットといっても、色々な形があります。


- 荷物の量・置くもの
- 何人で使うのか?(一人?夫婦?家族?)
- 中で着替えまでするのか?
こういった点をふまえて、ウォークインクローゼットの形を考えるといいですね。


- 中で着替えなくてもいい
- デッドスペースをなくしたい
という方は、普通のクローゼットの方が同じスペースでも収納力は高いので、ぜひ検討してみてください。



家の坪単価って何十万ってするから、デッドスペースがあるともったいない
ウォークインクローゼットが狭かった


前述のウォークインクローゼットの形にもつながる話ですが、狭かったという意見もよくあります。
服がギューギューになりすぎると、
- 選びづらい
- 取りづらい
- 風通しが悪く、カビやすい
という問題が発生してしまいます。
手持ちの服の量にあったウォークインクローゼットを選びましょうね。
一般的にウォークインクローゼットの広さの目安はこんな感じと言われていますよ。
- 夫婦2人・・・2畳
- 夫婦+子供2人・・・3畳
ただし、何を置くのか?でも大きく変わってくるので、大まかなレイアウトを書き出してみるといいですね。
我が家の場合は、2畳のウォークインクローゼットなのですが、色々な物を収納しています。
- 冠婚葬祭の服
- スノーウェア
- 夫の仕事着
- キャリーバック
- 使ってないタオル
- 子供の幼い頃の思い出の作品
- 季節外れの布団
- 加湿器



正直少し狭いので、普通のクローゼットにしたら良かったです
寝室内には必要なかった


モデルハウスって、寝室にウォークインクローゼットが付いている事が多いですよね?
ですが、クローゼットって本当に寝室の中に必要?



実は我が家も寝室内にあるんですが、廊下から入れるようにすればよかったです
寝室内ではない場所にウォークインクローゼットを作れば良かった理由は、
- 子供が寝ている時に起こしてしまうので、使えない
という意見。
寝室内にクローゼットを設置していても、朝、寝ている時間帯に服を取りに行ったり、夜仕事終わりにアウターを片付けたりが出来ません。赤ちゃんや小さい子どもって、すごく音に敏感なので、一度起こしてしまうと寝かしつけに大変なんですよね。使いたい時に使えないのはすごく不自由。
- 2階に寝室、1階がリビングでは、動線もイマイチ
- 朝2階で起きたら、1階のリビングへ降りて食事や身支度→2階へ着替えにまた上がる
- 1階で洗濯→2階へ収納
着替えたり、洗濯って毎日の事なので、よく検討してみましょう。
寝室=寝る部屋としてだけ使うのであれば、収納ってほぼ必要ありません。
季節によって使う「毛布や羽毛布団」や「加湿器や扇風機」だけでしょうか。
・ウォークインクローゼットの入口は自由に出入りの出来る場所に設置
・朝起きて→着替える、洗濯物を干す→しまうの動線のいい場所に設置する
こういった事から、最近では、リビングやランドリールーム近くに、ファミリークローゼットを設置する家が人気になっています。ぜひ、以下の記事も参考にしてください。


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ウォークインクローゼットの後悔・失敗ポイント6選【設備編】


次に、ウォークインクローゼットの設備に関する後悔ポイントを紹介します。
- 窓を付けなければよかった
- 換気扇を付ければよかった
- 扉を付ければよかった
- 棚を可動棚にすればよかった
- コンセントを付ければよかった
- 人感センサーライトにすればよかった
窓を付けなければよかった


明るい空間にしたいし、換気のために窓をつけたという方は多くいます。
しかし、ウォークインクローゼットに窓はいりません。
理由は、
- 服が紫外線で日焼けする可能性がある
- 窓の場所には物を置きにくい(収納力が下がる)
- 夏は暑くて、冬は寒い空間になる(結露の発生)



広さに余裕がある場合だけ、小さい窓をつけとくのもいいよね
換気扇を付ければよかった


クローゼットに服がたくさん収納されていると、どうしても湿気が溜まりやすくなります。
- 大切な服が使ってないうちにカビてしまった
- ニオイがこもってしまう
こういった状況を避けるためにも、換気扇はつけておきましょう。
新築なら24時間換気システムがついているはずですので、運転スイッチを切らないように注意しておきましょう。
また、第3種換気システムの場合、「排気口ではなく、給気口をWICにつけてしまっていた」と後悔するケースもあります。



クローゼット内は給気口が目立たないけど、梅雨の時期など湿った空気が入ってきちゃう
もちろん、
- 荷物を詰め込み過ぎない
- 除湿剤を置く
- 定期的にドアをあけ、通風する
こういった事も大切ですね。
扉なしにしなければよかった


ウォークインクローゼットの扉なし、ありは賛否両論ありますよね?
- ホコリが入ってしまうから、扉は必要だった
- ゴチャゴチャ見えるから、扉を付ければよかった
- 開けっ放しにしちゃうから、無しにすればよかった
しかし、WICには扉はあった方がいいと個人的には思います。
理由は、防虫剤や除湿剤の効果は扉を閉めた状態の方がよく効くから。


扉を付けない場合は、入り口にロールカーテンをつける方法もいいですね。
棚を可動棚にすればよかった


やっぱりクローゼット内は可動棚にしておいた方が自由が効くので、便利さが倍増します。
可動棚とは、荷物に合わせて高さが調節できる棚のこと。
空間をうまく利用できるので無駄なスペースを減らせます。


特に、
- 帽子
- カバン
- アクセサリー
- ハンカチ
などの小物も置きたいなと考えている人はウォークインクローゼットの一部だけでも可動棚をつける事をおすすめします。
コンセントを付ければよかった


ウォークインクローゼットにコンセントなんか必要ないと思ってた・・。よくある後悔の一つです。
- 掃除機の充電をする
- インターネットのルーターを置く
- 着替える時に暑い場合、扇風機を置く
- 湿気が気になる場合は、除湿器を置く
また在宅ワークやオンライン授業が増えている関係で、ウォークインクローゼット内を
- 書斎として使う
- ZOOM会議の場として使う
という方も増えてきていますので、いざという時に対応できるようにしておくといいですね。



意外とあると便利なので、コンセントは迷ったらつけておくのが正解
人感センサーライトにすればよかった


我が家の後悔ポイントでもあるのですが、ウォークインクロ―ゼット内の照明、よく消し忘れます。
扉を付けているから、いつから付けっぱなしなんだ・・?なんて事も。
特に玄関、トイレ、廊下などに、人感センサーライトを採用すると、電気を消すという習慣が無くなってきてしまいます。
ぜひ、ウォークインクローゼットも人感センサーライトにしときましょう。
ウォークインクローゼット(WIC)の後悔は多いので判断は慎重に!
ウォークインクローゼットで後悔しないためのポイントは、
- 何を収納するか決めておく
- 生活動線を確認する
- デッドスペースはないか確認する
事が大切です。
ぜひ最高のウォークインクローゼットを作ってください。


新築マイホームの間取りで後悔しないための3ステップ


たった3つのステップを踏むだけで、間取りで大きな失敗はしなくなります。
どれも家にいながら簡単にできる事なので、ぜひやってみてください。
STEP.1|たくさんの間取りを見る
間取りを作るには、まずやりたい事をピックアップする必要があります。
はじめての家づくりであなたの頭の中で浮かぶ家といったら、「実家」「今住んでいる家」「友人の家」せいぜいこれくらいですよね。しかし、時代やライフスタイルの変化に合わせて、間取りのトレンドやアイデアはどんどん変わってきています。
建てたあとで、
- こんな事出来たなんて、知らなかった( ;∀;)
- 知っていたら、やりたかったなぁ( ;∀;)
と後悔するなんてイヤですよね。
そのためには、とにかくたくさんのおうちや間取りを見ましょう。
手っ取り早くたくさんのおうちや間取りを見るには、カタログ一括請求サイトを使うのが一番。


各住宅会社のカタログには、力を入れているポイントや間取りのアイディアなどが写真多めで載っているので、様々な資料を集めてみましょう。



たくさんの住宅会社(大手ハウスメーカーから地元の工務店まで)のカタログを見ることで、自分のやりたい事が見えてくるよ。
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STEP.2|よくある後悔ポイントをチェックする
家は3回建てないと、満足のいく家にならないって聞いた事ありませんか?
それほど考える事も多ければ、後悔している人が多いということです。
しかし、家を建てた事がある先輩たちの
後悔ポイント・失敗談を知っておけば、対策する事が出来、大きな失敗は未然に防げます。
このブログでも、よくある後悔ポイントを細かく載せていますので、ぜひ自分の家は大丈夫だろうか?とチェックしながら確認していってください。
STEP.3|出来上がった間取りをプロに最終チェックしてもらう
契約前ってどうしても
- 本当にこの間取りで大丈夫かな?
- もっといい間取りはないかな?
と不安になるものです。
そんな時は、契約する前に、担当してくれている設計士さんではない第三者のプロの設計士さんへ「間取り診断を受ける 」という方法がおすすめです。
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