天井高2700で後悔!天井の高い家で知っておくべきメリット・デメリット

天井高2700で後悔

近年、天井高が高い家は開放感が出るためとても人気です。

しかし、広く見えて良い!という意見が多い反面、天井を高くしたことで後悔したといった声もよく聞きます。

そこで、この記事では天井高2700などといった天井高が高い家のメリットや後悔の原因となるデメリットをまとめました。

この記事でわかること

  • 天井高2700の家である後悔・デメリット
  • 天井高2700のメリット
  • 天井を高くしなくても部屋を広く見せるコツ

ぜひ最後まで読んで、天井高についてのお悩みを解決し、より快適な家づくりの参考にしてみてくださいね♪

カタログは家づくりアイデアの宝庫!

ハウスメーカーのカタログは、人気の間取りやアイデアが実例写真付きでたくさん載っています。

間取りは「こんなアイデアあったなんて知らなかった」というのが一番後悔するので
たくさんの間取りを見て、家づくりでやりたい事を決めていきましょう。
家づくりノートを作るのにも最適です♪

\無料!簡単3分!間取りのアイデアをもらう/

目次

天井高2700の家でよくある後悔・デメリット

天井高2700の家でよくある後悔ポイントやデメリットは主に5つです。

  • 空調が効きにくい
  • 高所部分の掃除が大変
  • カーテンや照明が既製品では合わない
  • フルハイドアの種類が少ない
  • 音が響きやすい
  • 落ち着かない

それでは、ひとつずつお伝えしていきますね^^

空調が効きにくい(光熱費が上がる)

天井を高くすると空間が広がるので、空調が効きにくいといったデメリットがあります。

近年では電気代の高騰もあり光熱費が上がることで家計の負担になり、後悔する人が多いようです。

特に在宅ワークをしている、赤ちゃんやペットがいるなど、家にいる時間が多い家庭は経済的な面も考慮して、天井高を検討すると良いですね。

ただし、高気密高断熱の住宅であれば、さほど光熱費に影響はないでしょう。

高い部分の掃除が大変(窓、照明、カーテンの洗濯など)脚立も必要

天井を高くする分、高い所に設置している物の掃除が大変です。

  • ペンダントライトの掃除、交換
  • シーリングファンの掃除
  • カーテンの洗濯、取り付け
  • エアコンフィルターの掃除

天井付けの窓や照明、カーテンなど、男性でも届かない位置なので脚立が必要になります。

掃除の度に脚立を準備するとなると、面倒な作業にうんざりしてしまいますよね。

カーテンや照明が既成品では合わない

天井を高くすると、カーテンや照明が既製品では合わないことがあります。

これは窓に合わせてサイズの大きいカーテンにしたり、コードの長いペンダントライトが必要になる場合があるからです。

オーダー商品にすると価格が高くなるので、商品選びに苦戦したり、予算がオーバーしてしまうことも考えられますね。

天井高に合うフルハイドアの種類が少ない

天井の高さに合わせて、室内ドアの高さも高くする方が多いです。

ですが、ロードアよりもハイドアの種類はまだまだ少なく、好みに合うドアが無かったと後悔する人もいます。

ドアのデザインは部屋の雰囲気を決める要素のひとつなので後悔のない選択をしたいですね。

音が響きやすい

空間が広がる分、音が反響しやすくなるデメリットがあります。

生活音や話し声が家に響き渡ると、集中力が切れたり、休憩の妨げになってしまいますよね。

特に音に敏感な方は気になる可能性があるので要注意です。

落ち着かない

天井高が高いと落ち着かないという意見もあります。

勉強したり、読書をしたりなど一人で何かに集中する時は、狭い空間の方が落ち着く場合もあります。

家全体の天井高を高くするのか?リビングやダイニングなど人が集まる場所のみ、天井高を高くするのか?をよく検討してみましょう。

また狭いリビングで天井高が高いとバランスが悪くなることもありますので、要注意です。

天井高を高くするメリット

天井高を高くするメリットは主に4つです。

  • 開放的な間取りになる
  • 採光が取れて明るい部屋になる
  • 通気性がよくなる
  • おしゃれである

ひとつずつ詳しくお伝えしていきますね♪

開放的な間取りになる

天井を高くすると、圧迫感が少なくなり開放的な間取りになります。

狭い部屋でも広く見えるのが嬉しいですよね♪

玄関やリビングが開放的だと、のびのびとした気持ちで快適な生活が送れますよ^^

採光がしっかりと取れ明るい部屋になる

天井が高い分、より高い位置に窓を設置できるので、しっかりと採光の取れた明るい部屋になります。

日当たりの悪さが気になる方にはおすすめの対処法です。

部屋が明るいと気分も明るくなり、居心地の良い空間が生まれます♪

通気性がよくなる

サイズの大きい窓を設置することができるので、通気性がよくなります。

料理や煙草のニオイ、夏の暑さも、風通しをよくすることで気にせず快適に過ごすことができます^^

より高い位置に窓を設置できるので、外からの視線を気にせず換気ができるのも良いですよね。

おしゃれである(注文住宅感が出る)

見た目に注文住宅感が出て、おしゃれになるといったメリットもあります。

天井を高くすることで、壁に余白が生まれるのでインテリアが映えます。

ドアもフルハイドアにすると、ホテルのような都会的な印象になりおしゃれですよね♪

天井高を高くしなくても部屋を広く見せる方法

天井高を高くしなくても部屋を広く見せる方法は主に4つです。

  • 壁の色を工夫する
  • 吹き抜けや勾配天井を作る
  • 家具を小さくする
  • カーテンを天井付けにする

ひとつずつ詳しくご紹介します^^

壁の色を明るくする

壁の色を明るくすることで、全体的に部屋が広く見えます。

床から壁、天井の順に、濃い色から淡い色へグラデーションになるようにすると更に効果的です♪

逆に暗い色のクロスを選ぶと、落ち着いた雰囲気にはなるのですが、通常より狭く感じてしまいます。

吹き抜け、勾配天井を作る

家の中に吹き抜けや勾配天井を作るのも部屋を広く見せるポイントです。

特に吹き抜けは上の階まで天井が突き抜けているので、一気に開放的な部屋になります^^

ただ、オプション費用が発生したり、間取りを大幅に変更しなければいけない可能性があるので、事前に担当者に相談してみてくださいね。

家具を小さくする、低くする

家具の大きさによっても部屋の印象は変わります。

広々と見せたい場合は、なるべく高さの低い家具を選ぶようにしましょう♪

例えば、ベッドは脚の高さがないものを選ぶと、同じサイズでも圧迫感が全く違うので、ぜひ試してみてください^^

カーテンを天井付けにする

カーテンを天井付けにすると目線が上に上がるので、実際よりも天井が高く見えます。

よりスッキリ見せるために、カーテンレールを天井に埋め込んでしまうのもアリですよね♪

カーテンの色は暗いものを選ぶとかえって圧迫感が出るので、明るい色を選ぶように注意しましょう。

天井高が標準仕様でも高いハウスメーカー

ハウスメーカーの多くが天井高2,400mmを標準仕様と設定している中、近年では、標準仕様で天井高が高めのハウスメーカーや商品が多く発売されるようになってきています。

標準仕様で天井高が高い場合、多くのメリットがあります。

  • 追加費用がかからない
  • 実際の雰囲気を体感しやすい
  • 電気代や体感温度などの体験談が聞ける
  • 施工ミスが起こりにくい

ハウスメーカーや商品が決まれば、同じような坪数や間取りを建てたオーナーさんに電気代や暑い寒いといった体験談を聞くことが出来るので、建ててから「こんなはずじゃなかった…」という後悔を減らすことが可能です。

標準仕様で天井高が高いハウスメーカーは以下の通りです。

ハウスメーカー天井高
ダイワハウス
「XevoΣ ( ジーヴォシグマ)」
2,720㎜
一条工務店
「グランセゾン」
2,650㎜
ミサワホーム2,600㎜
三井ホーム2,600㎜
積水ハウス 2,500㎜
タマホーム
「大安心の家」
2,500㎜
桧家住宅
「スマート・ワン カスタム」
2,500㎜
レオハウス
「CoCo」
2,500㎜

ハウスメーカーによっては、様々な方法で空間を広く見せる演出が異なります。

  • ハイドアが標準仕様
  • 一部の空間だけ天井高を高くする
  • 床を下げて、高さを出す
  • 吹き抜けや勾配天井を作る

など、出来る事やオプション費用が異なりますので、ぜひ様々なハウスメーカーで比較してみてください。

カタログは「ライフルホームズ」なら家にいながら簡単3分で無料一括請求が出来ます。

まとめ

天井高2700のメリット・デメリット、部屋を広く見せるコツをご紹介しました。

天井高は高いほど良いと思われがちですが、実は空調が効きにくいなどの後悔ポイントがあります。

良い点のみならず悪い点もしっかり把握した上で、希望の間取りに最適な天井高を設定しましょう♪

ハウスメーカー選びで後悔しないためには?

ハウスメーカーにはそれぞれ特徴があり、出来ること出来ない事・得意不得意があります。

  • 開放感のある間取りにしたかったのに、間取りの制約が多いハウスメーカーにしてしまった…
  • オプション費用が高額で、予定より予算オーバーで色々諦めるしかない…

このようにハウスメーカー選びで後悔しないためには、以下の手順で進めていきましょう。

  1. 実現したい暮らしをイメージする
  2. 複数社でプランを比較する
  3. 気になるハウスメーカーを絞り、実物を見る

①実現したい暮らしをイメージする

  • 家事動線の家がいい
  • リビングに庭が見える大きな窓が欲しい
  • 耐震などは絶対安心できる家がいい

建てた家でこれからどんな暮らしをしたいのかを家族で話合ってみましょう。

そこで役立つのが、ハウスメーカーのカタログです。

カタログ請求

ハウスメーカーのカタログは、自分達の得意とする工法、デザインや間取りを多く載せているので、どんな暮らしをしたいかをイメージできると同時に好みの住宅会社を見つけることもできます

「こんな家いいな」「このキッチン素敵だな」「このリビングの雰囲気好きだな」あなたがいいと感じた部分に付箋を貼ったり、切り抜いてまとめておくと、家族や設計士さんにイメージを伝える時にもとても役立ちますよ。

ハウスメーカーの一括資料請求サービスは、「ライフルホームズ」が使い勝手が良くておすすめ!

予算や地域、テーマ別などあなたの要望に合わせて、住宅カタログを探すことができますよ♪

\家づくりのアイデアが満載/

②複数社でプランを比較する

家づくりの要望が決まったら、 必ず複数社にプランを出してもらい比較して決めましょう。

ハウスメーカーにもそれぞれ特徴があり、 出来ること出来ない事・得意不得意があります。

同じ要望を伝えても、出てくるプランは全く違います。

  • 出来る・できない
  • 価格
  • 間取りや提案力
  • 保証内容

比較して、あなたの希望に一番合うハウスメーカーを決めていきましょう。

タウンライフ家づくり」を使うと、あなたの要望に合う住宅会社をピックアップして、間取りプランの提案・概算見積もりの作成を無料で依頼することができます。

一条工務店の間取り

住宅展示場へ行かなくても、家にいながらハウスメーカーやプランの比較・検討ができますのでぜひ利用してみてくださいね♪

\カタログ・間取りプランが同時にもらえるのはココだけ/

毎月5,000人以上が利用の大人気サービス

③気になるハウスメーカーを絞り、実物を見る

ハウスメーカーカタログや間取りプランを見ながら、気になるハウスメーカーが数社に絞れたら、実際に完成宅見学会や住宅展示場で実物を見てみましょう。

自分の希望と同じくらいの大きさの家を実際に見ることで、イメージと本当に合っているか確認できます。

  • 広さや雰囲気
  • 音やニオイの伝わり方
  • 暑さ・寒さ

カタログや資料ではわからない部分もあるので、実際に体感して、納得してからハウスメーカーを決めることで理想のハウスメーカーが見つかりますよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次