フルフラットキッチンにしたら後悔する?知っておくべき現実のメリット・デメリット

フルフラットキッチンで後悔

フルフラットキッチンにしようか迷ってるんだけど・・・
採用して後悔した人っているのかな?

フルフラットキッチンにすると、開放感もあってカッコいいですよね!

しかし、なんとなくで採用すると「もっとこうすれば良かった…」、「こんなはずじゃないのに」と後悔しているケースもあります。

そこでこの記事では、

  • 実際にフルフラットキッチンを採用した人の失敗談
  • フルフラットキッチンにするメリットデメリット
  • 後悔しないための注意点

を紹介します。

すみこ

フルフラットキッチンは、デメリットを受け入れ注意点を守れば、オシャレになること間違いなし!

実際に失敗しないためのポイントも合わせて解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

フルフラットキッチンにした際のよくある後悔・デメリット

桧家住宅のキッチンの標準仕様

フルフラットキッチンにした際のよくある後悔・デメリットは主に以下の8点です。

  • 水はね・油はねする
  • キッチンが丸見えになってしまう
  • 収納スペースが足りない
  • カウンターが物置になってしまう
  • コンセントの設置場所が限られる
  • 価格が高い
  • 広さが必要である
  • ニオイが広がりやすい

後悔のないように、デメリットもしっかり理解しておきましょう♪


水はね・油はねする

フルフラットキッチンはキッチン前に一切壁が無い状態ですので、どうしても水や油がはねやすいです。

床やリビングにまで水滴や油汚れが付着し、掃除の範囲が広がってしまうのが難点です。

コンロ前に全面パネルを取り付けたり、キッチンマットを敷いたりと対策を考えておきましょう^^

▼我が家ではコンロを使用する時だけ、油ハネガードを使っていますよ。

キッチンが丸見えになってしまう

フルフラットキッチンは開放的である反面、キッチンの様子が丸見えになってしまいます。

急な来客があった日には、散らかったキッチンをお披露目なんてこともあり得ます。

片付けが苦手な方は、調理家電・器具に統一感を出すだけでも、まとまって見えるので工夫してみてくださいね♪

収納スペースが足りない

開放感を求めるあまりフルフラットキッチンにして、さらに吊戸棚なしにする人もいます。

すると収納スペースが足りないと後悔する方もいます。

立ち上がりの壁があるキッチンはスパイスニッチを造作したり、壁際に物を置けますが、フルフラットキッチンは壁の活用ができません。

ですが、フルフラットキッチンでも前面にたっぷり収納ができる商品もありますので、ぜひショールームに行って希望に合う商品を見つけてくださいね^^

カウンターが物置になってしまう

カウンターが広くゆったりと使えるが故に、物置になってしまうことがあります。

空いているスペースを見つけると、ついつい物を置きたくなっちゃいますよね。

お気に入りの雑貨を置く等、常に綺麗に保つ工夫をしてみるのも良いですね^^

コンセントの設置場所が限られる

https://twitter.com/rameeen0430/status/1366779251815419907?s=46

キッチン周りに壁が少ないので、コンセントの設置場所が限られると言ったデメリットもあります。

コンセント位置や数は家作りにおいて後悔しやすいポイントです。

キッチン背面の壁にコンセントを増設したり、キッチン本体にコンセントを付属させることも視野に入れておきましょう。

価格が高い

フルフラットキッチンは一般的な立ち上がりの壁があるキッチンよりも天板の面積が広いため、価格が高いです。

フルフラットキッチンにしたいが、予算が足りないという方は、キッチンのグレードやオプションの見直しも検討しましょう。

ショールームでは最新の設備を前にして気分が上がってしまい、オプション商品を選びがちです。

一度持ち帰り、冷静に見直すと意外と無くてもよかった設備や機能が出てきますよ。

広さが必要である

フルフラットキッチンは天板が大きく、設置するのにある程度の広さが必要です。

コンパクトなLDKにフルフラットキッチンを採用すると、圧迫感が出てしまう可能性があります。

間取りを確定する前に、採用したいキッチンに見合う広さが確保できているか確認しておきましょう。

ニオイが広がりやすい

フルフラットキッチンはキッチン前がオープンになっていることから、調理時のニオイが広がりやすいです。

換気できる窓や高性能なレンジフードを設置するなどの対策を考えておくと良いですね♪

フルフラットキッチンにするメリット

フルフラットキッチンにするメリットは主に以下の5点です。

  • 開放感がある
  • 配膳や片付けの動線がいい
  • 掃除がラク
  • 作業スペースが広く大人数で作業しやすい
  • キレイを保とうという意識が働く

ひとつずつ紹介しますね♪

開放感がある

フルフラットキッチンの最大のメリットは開放感があることですよね^^

LDKの見渡しが良く、すっきりとした印象になります。

最近はお洒落なデザインのキッチンが多いので、あえてキッチンを見せることで、インテリアとしても楽しめちゃいます。

配膳や片付けの動線がいい

フルフラットキッチンを選ぶ理由として、配膳や片付けがしやすい点もよく挙げられます。

多方面からキッチンにアクセスできるので、作業がとっても捗ります。

キッチンカウンターで食事を済ませることで、食器類をキッチンからそのまま受け取ることができるのも嬉しいですね^^

掃除がラク

フルフラットキッチンは立ち上がり部分が無いので、ラクに掃除ができます。

コンロ周りを拭いたついでに作業スペースやキッチンカウンターもと、一気に掃除がしやすいです。

キッチンが綺麗に保てると、毎日のお料理も気分良く始められますよね♪

作業スペースが広く大人数で作業しやすい

作業スペースが広いので、大人数で作業ができる点もフルフラットキッチンのメリットです。

家族全員で料理を楽しんだり、ホームパーティーが好きな家庭にとっては嬉しいポイントですよね。

溢れかえる食後の食器も一旦作業スペースやカウンターに集められるので、全員で片付け作業ができ、家事効率もグンと上がりますね!

キレイを保とうという意識が働く

フルフラットキッチンは常に全体が見える状態なので、リビングダイニングからも様子は一目瞭然です。

置きっぱなしの調理器具やシンクに溜まった食器が視界に入ると、キレイに保とうと意識が働きますよね。

フルフラットキッチンの採用を機に片付ける習慣が身に付くかもしれません^^

フルフラットキッチンにする際の注意点

フルフラットキッチンにする際の注意点は主に以下の3点です。

  • コンセントの個数や位置を確認しておく
  • 収納スペースを確保しておく
  • 他の間取りとのバランスを考える

理由も合わせてご紹介しますね♪

コンセントの個数や位置を確認しておく

フルフラットキッチンは周りに壁が少ないので、コンセントの設置場所が限られます。

コンセントの数や配置が適切でないと、家事動線が悪くなったり、延長コードでごちゃついたりと後悔しやすいです。

電気図面を決める直前に焦らないよう、普段使っている調理家電の個数を再確認し、必要な個数と位置を事前に把握しておきましょう。

収納スペースを確保しておく

キッチンをすっきり保つためにも、収納スペースはしっかりと確保しましょう。

キッチンの前面もしくは背面収納を増設したり、広めのパントリーを設けておくと安心です。

ゴミ箱スペースも忘れずに、キッチンの収納計画をしてくださいね♪

他の間取りとのバランスを考える

広さが必要なフルフラットキッチンを採用する際は、他の間取りとのバランスも考えましょう。

例えば、キッチンスペースを確保するために収納を減らしてしまうと、せっかくのお洒落なキッチンが物でいっぱいになってしまうこともあり得ます。

家族にとって何を優先するべきなのか、十分に話し合っておきましょう。

まとめ

フルフラットキッチンのメリット・デメリット、フルフラットキッチンにする際の注意点をご紹介しました。

フルフラットキッチンは開放感があり、掃除や片付けの作業効率が上がる反面、油はねやニオイの広がりが難点でした。

キッチンは毎日使う設備ですので、家族の暮らし方や間取りを考慮しながら希望に合う商品を選びましょう!

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