床コンセントをつけるデメリット10選!つまずく、邪魔って本当なの?

床コンセントのデメリット

床コンセントはスッキリした部屋にできる一方で、つまずいたり邪魔だと感じることもあります。

どんなときに邪魔だと感じるのでしょうか。

そんなに頻繁につまずくのでしょうか。

この記事では、つまずいたり邪魔だと感じるシーンを含め、床コンセントのデメリットをご紹介します。

日常生活でコンセントを抜き差しする回数は意外と多いものです。

ストレスなく電化製品を使用するためには、コンセントの場所はとても重要です。

部屋がスッキリするというメリットもあるので、場所によっては床コンセントの方が使いやすい場合もあるでしょう。

メリットとデメリットを天秤にかけて、使い勝手の良いコンセントを設置する参考にしてみてください。

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目次

床コンセントをつけるデメリット・よくある後悔10選!

床コンセントのデメリットを紹介します。

設置して後悔するポイントはどんなところでしょうか。

  • コンセント使用中につまずく・邪魔
  • 床が出っ張るので掃除しにくい(ロボット掃除機がひっかかる)
  • すぐにコンセントがさせず、少し面倒である
  • ホコリやゴミが溜まりやすく掃除が必須である
  • 飲み物をこぼすと危険である
  • 壁付けコンセントより設置費用が高い
  • 模様替えがしにくい(ラグやカーペットをひくと使えない)
  • 見た目が気になる
  • 子供が遊ぶ危険性がある
  • 床暖房には対応できない場合がある

コンセント使用中につまずく・邪魔

家の中で何かにつまずくことは意外と多いです。

床コンセントも、使用中は出っ張りがあり、そこからコードが伸びるのでつまずく危険が大いにあります。

つま先をぶつけるととても痛いですよね。

コードに引っかかって転んだら怪我をする可能性もあります。

人があまり通らない場所に設置するなど、事前に危険がないかを十分に確認する必要があります。

床が出っ張るので掃除しにくい(ロボット掃除機がひっかかる)

掃除機をかける時は床にあるものが気になりますよね。

床コンセントは、蓋を閉めていてもほんの少しですが出っ張っているので掃除機がいつも引っかかります。

また、丸いので周囲の細かいホコリは丁寧に拭かなければ取ることができず、掃除がしにくいと感じるでしょう。

ロボット掃除機もスムーズに動いてくれません。

掃除のたびにひっかかり、気になる存在になるのは避けられません。

すぐにコンセントがさせず、少し面倒である

コンセントをさす前に蓋を開けるひと手間が必ず生じます。

すぐに使いたい時は不便に感じ、開け閉めするのにかがまないといけないのも地味に面倒です。

手が塞がっている時もあるでしょう。

つまずいたり、邪魔になったりもするので開けっぱなしにもできませんよね。

使用回数の多い場所ではとくに、開け閉めの手間がストレスに感じるでしょう。

ホコリやゴミが溜まりやすく掃除が必須である

床はただでさえ、ホコリやゴミが多い場所です。

そこに凹凸のある床コンセントを設置すれば、当然ホコリやゴミは溜まりやすくなります

コンセントにホコリを溜めたままだと火災の原因にもなります。

蓋を閉めていても、中の細かい部分に少しずつホコリが溜まっていきます。

掃除しにくい場所をこまめに掃除するのはストレスですよね。

掃除が面倒だと感じる人は、設置するかどうかよく考えた方が良いでしょう。

飲み物をこぼすと危険である

床コンセントに水がかかると感電や漏電を起こし、とても危険です。

小さい子どもがうっかり飲み物をこぼすことはよくあることですが、床コンセントは水分が大敵です。

感電や漏電から火災につながる可能性もあります。

床コンセントの出っ張りにつまずいて水をこぼすようなこともあるかもしれません。

小さな子供やお年寄りのいる家庭では特に注意が必要です。

壁付けコンセントより設置費用が高い

床コンセントは、壁付けコンセントに比べて設置費用が高くなるのもデメリットのひとつです。

床に穴を開けたり、防水処理をしたりと難しい工事が必要だからです。

正しく取り付けなければ、漏電や火災の原因にもなりかねません。

床コンセントでなくてもいいのであれば壁付けコンセントにするなど、床コンセントの使用用途と設置場所を十分に考える必要があります。

模様替えがしにくい(ラグやカーペットを敷くと使えない)

模様替えがしたい時に床コンセントが思いの外、ネックになることもあります。

生活を始めてから、模様替えをしたり、カーペットを敷きたくなったりすることもありますよね。

床コンセントを家具やカーペットで塞いでしまったら使えなくなります。

家具を思うように配置できないと、生活しにくくなることもあります。

模様替えをしたり、カーペットを敷く可能性がない場所に設置しなければなりません。

見た目が気になる

ポップアップ型の場合は使用していなくても、周りの床と異なる丸いフタが思いのほか目立ちます。

目立たないように周りと同じような色を選んでも、完全に同じにはなりません。

使用している時は床から飛び出た状態になり、もっと気になるでしょう。

できるだけコンセントが目立たないように、テーブルの下やテレビの裏などに設置することを検討すると良いでしょう。

スッキリさせる目的で設置した床コンセントが逆に目立ってしまわないようにする必要がありますね。

子供が遊ぶ危険性がある

子供は大人のやることをマネしますよね。

大人が開け閉めしているのを見ると、子供も興味を持って床コンセントを開け閉めして遊ぶでしょう。

常に手の届くところにある床コンセントを触らないようにするのは難しいです。

また、おしゃぶりで濡れた指をコンセントの穴に入れたりするととても危険です。

コンセントを塞ぐコンセントカバーも売られていますが、床コンセントにもカバーをつけると、使用する時に外す手間がかかり現実的ではありません。

小さな子供がいる家庭は、床コンセントの設置により家の中の危険が増えてしまうことは大きなデメリットですね。

床暖房には対応できない場合がある

メーカーによっては、床暖房が施されている床には設置できない場合もあります

床コンセントは、床下に15cmほど穴を開けて施工します。

床コンセントを設置する場合は、床コンセントの部分を避けて床暖房を敷かなければいけません。

床暖房のヒーターに様々な大きさがあれば、それを組み合わせて設置できますが、メーカーによっては、臨機応変に対応できない場合もあります。

また、床コンセントの周囲が高温にならないよう、熱源から約5cmほど離す必要があります。

通常の床以上に検討事項が多くなるので、床暖房に対応しているのか、施工前に十分確認するようにしましょう。

床コンセントをつけるメリット3つ!

電化製品をよく使うダイニングやリビングでは床コンセントが便利な場合が多いです。

使用する電化製品の近くに設置すれば、コードを伸ばさず使用でき、部屋をスッキリさせるポイントにもなります。

床コンセントのメリット

  • 部屋の中心でもコンセントが使える
  • コードが邪魔にならない
  • 見た目がスッキリする

部屋の中心でもコンセントが使える

床コンセントは、壁や柱がない場所でも設置できることが大きなメリットです。

ダイニングテーブルの下に設置すると、ホットプレートが使いやすかったりパソコンを充電しながら使用したりできます。

部屋の中心に設置することで、どこからでも距離が短く届きやすくなります。

床コンセントがあるとリビングやダイニングで生活家電が使いやすくなるでしょう。

コードが邪魔にならない

生活家電をよく使うリビングやダイニングの床に設置すると、壁から伸びるコードが邪魔になりません。

また、延長コードを使用せずに電化製品を使うことができて便利です。

壁付けコンセントの場合は、壁から電化製品までコードが伸びるので、長く伸びたコードに引っかかるととても危険です。

床コンセントならコードが床を這うので、邪魔になることもないでしょう。

また、床コンセントをテーブルの下に設置すれば、コードに引っかかってテーブルの上の物を落とす心配もありません。

季節に応じた冷暖房器具もコードを長く伸ばすことなく使用できるでしょう。

見た目がスッキリする

使いたい電化製品の近くに床コンセントを設置すると見た目がスッキリします。

コードがたくさん見えていると部屋の中がごちゃごちゃしているように見えますよね。

延長コードを使用するとさらに見た目が悪くなります。

テレビの裏に設置すれば、たくさんのコードを隠すことができ、スッキリした部屋になります。

電化製品を多く使う場所に床コンセントを設置すると良いでしょう。

後悔しない!床コンセントをつける時の注意点!

コンセントの位置は、生活する上でとても重要です。

間取りを考える時には、コンセントの位置と種類をよく検討しましょう。

床コンセントにする場合の後悔しないポイントを紹介します。

床コンセントをつける時の注意点

  • あまり人が通らない場所に設置する
  • 目的や使用頻度に合わせて、「埋め込み型」か「ポップアップ型」を選ぶ

あまり人が通らない場所に設置する

床コンセントはできるだけ人が通らない場所に設置するのが理想的です。

コードに引っかかったりつまずいたりするのは危険ですよね。

  • テーブルの下
  • テレビの裏
  • ソファの下
  • 冷暖房器具を置く場所の近く

など、生活動線と使用する電化製品を考えて設置すると良いでしょう。

人がよく通る場所に設置すると、危ないからと使用しなくなり、後悔の元になってしまいます。

あまり人が通らない、目立たない場所に設置できれば、つまずく心配もないし部屋もスッキリして見えますよ。

目的や使用頻度に合わせて、「埋め込み型」か「ポップアップ型」を選ぶ

床コンセントは、使用頻度や生活スタイルに合わせて選択するようにしましょう。

  • 埋め込み型・・・蓋を開けてコンセントを差し込むタイプ。
  • ポップアップ型・・・ボタンひとつで開け閉めできて、床から飛び出すタイプ。

埋め込み型は、使用時もコンセントは床下にあり、コードだけが出た状態になります。

ただし、設計は深さ、大きさなど細かく指定する必要があります。

ポップアップ型は、埋め込み型より抜き差しがしやすいです。

日常的に床コンセントを使う場合は、ポップアップ型が便利でしょう。

とにかく部屋をスッキリ見せたいという場合は、埋め込み型が良いでしょう。

まとめ

使いたい時だけ出して使える床コンセントは、部屋をスッキリさせることができる一方で、つまずいたり邪魔だと感じるデメリットもあります。

見た目だけのデメリットならまだしも、水をこぼしたりつまずいて転んだりするととても危険です。

小さい子供やお年寄りのいる家庭は特に注意が必要です。

また、ホコリが溜まって火災を起こす危険もあります。

掃除が面倒だと感じる人もよく検討した方が良いでしょう。

コンセントの位置は生活する上でとても重要です。

生活してみて変更することは難しいし、工事費用もかかります。

床コンセントを設置するなら、コードを長く伸ばさずに使える場所でメリットを活かすように設置したいですね。

せっかく設置した床コンセントが邪魔になったり、つまずいて危険なものになったりしないよう、使用する生活家電やライフスタイルに合わせて十分に検討するようにしましょう。

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