テレビの壁掛けは時代遅れでやめとけと言われる理由!後悔する前に知っておくべきメリット・デメリット

壁掛けテレビは時代遅れでやめとけ?
  • 壁掛けテレビってやめとけって言われたんだけど理由は?
  • テレビの壁掛けって時代遅れなの?

と不安に感じていませんか?

壁掛けテレビは、おしゃれでスッキリして見えるのでとても人気です。

しかし、取り入れた人の中には「もっとこうすれば良かった…」、「こんなはずじゃないのに」と後悔している人も多いのです。

この記事では、壁掛けテレビのメリット・デメリットや注意点をリアルな口コミを交えて紹介します。

どうして後悔したのか?具体的な体験談を知っておくと、大きな失敗は避けられますよ。

目次

壁掛けテレビは時代遅れ?

壁掛けテレビは時代遅れという声がありますが本当なのでしょうか?

結論からいうと、時代遅れという訳ではありませんが、新商品が普及する可能性は考えられるでしょう。

実際、「ウォールフィットテレビ」という商品も発売され、人気を集めています。

ウォールフィットテレビの特徴は、以下の通り。

  • チューナーとモニターを分離しワイヤレスで接続可能なので、好きな場所にテレビを設置可能
  • モニターが軽量で厚みが薄く、小さなピンを挿すだけだけで壁付けできる

今後、価格が下がってきたらもっと普及してくる可能性もあります。

また、テレビではなくプロジェクターを使う人が増えてきていますよね。

このように、時代の流れに合わせて、新商品を試してみたいという方は壁掛けテレビの採用は見送った方がいいでしょう。

以下で壁掛けテレビのメリットデメリットについて詳しく解説していきますので、よく検討してみてください。

テレビの壁掛けはやめとけ?よくある後悔・デメリット

テレビを壁掛けにした際のよくある後悔は主に5つです。

  • テレビの位置を変えられない
  • 設置には工事が必要である
  • 配線が見えてしまう可能性がある
  • テレビを買い替える時に手間がかかる
  • 設置費用がかかる

選ぶ前にマイナスな面もきちんと把握しておきましょう。以下で解説します。


テレビの位置を変えられない

壁掛けテレビにすると、テレビの位置を変えられないといったデメリットがあります。

壁掛けテレビはすっきりした見た目でデザイン性が高いのが特徴。

ですが、一度壁掛けテレビを設置すると場所は変更できず部屋の模様替えもしにくいです。

ソファやダイニングなどの家具を変えると、ちょうどいい高さが変わってしまい見えにくくなってしまうことも・・・

そのため、壁掛けテレビを取り付ける場合は、壁掛けテレビの位置や高さは必ず事前に決めてから施工するのが重要です。

施工業者との取り決めも入念に行い後悔のない位置に設置しましょう。

工事が必要である

また壁掛けテレビは工事が必要といったデメリットがあります。

壁掛けテレビは必ず専用の金具工事が必要で、テレビを買い替える度に工事しなければなりません。

下地補強や配線の工事もあり、手間や面倒と感じてしまうでしょう。

工事をしたくないという方には壁掛けテレビはあまりおすすめできません。

配線が見えてしまう可能性がある

壁掛けテレビは配線が見えてしまう可能性があるといったデメリットが挙げられます。

テレビとコンセントの位置が離れていると配線ケーブルが見えてしまいます。

せっかくスタイリッシュな壁掛けテレビにしたのに、配線が見えてしまってはデザイン的にスマートではありませんよね。

テレビを買い替える時に手間がかかる

さらに、壁掛けテレビはテレビを買い替える時に手間がかかるのがデメリットになります。

テレビを新調する時に、配線工事を済ませた壁掛けテレビと取り換えるには手間がかかるのです。

テレビを買い替える時に規格が変更されると、取り付け金具も異なり、壁の穴の大きさが違う場合は再工事が必要になるのです。

新しいテレビにすぐ取り換えたい時に壁掛けテレビだと後悔することも・・・。

テレビの買い替え時に位置を変えられない不便さから壁掛けテレビにしない、思っていたよりも施工工程が多く大変だったという口コミもありました。

テレビを買い替える時に、壁掛けテレビは手間がかかるのは知っておきましょう。

設置費用がかかる

壁掛けテレビは専用の金具工事が必要なため、設置費用がかかるというデメリットがあります。

下地の補強や壁の内側に配線を通す工事もするので、どうしても費用がかかります。

そのため、設置費用をかけたくない方にもあまりおすすめできません。

すっきりしたデザインを重視するか、工事費用をかけるか考慮した上で決める必要があります。

テレビを壁掛けにするメリット

寝室に壁かけテレビ

テレビを壁掛けにするメリットは主に5つです。

  • 見た目がすっきりしている
  • 高さがちょうど良くなり、テレビが見やすい
  • 掃除がラクである
  • 子供やペットが触るのを防げる
  • 地震などの災害時に安心である

以下で具体的に紹介していきますね。

見た目がすっきりしている

壁掛けテレビは通常のテレビと比較して、見た目がすっきりしているのが最大のメリットです。

配線やケーブルが壁掛けテレビの裏側にあるので、スタイリッシュですっきりした印象になります。

デザイン性があり、部屋のおしゃれな雰囲気とも調和しやすいのが嬉しいポイントですね。

高さがちょうど良くなり、テレビが見やすい

 

壁掛けテレビのメリットは、高さがちょうど良くなりテレビが見やすいことです。

壁掛けテレビの高さの基本は目線の高さになります。

目線の高さよりも10~15cmほど下で、少し見下ろすくらいが見やすいと言われています。

通常のテレビだと、テレビボードが必要になることもありますよね。

ですが、壁掛けテレビは目線の高さに合わせられるので、高さがちょうど良くなり見やすくなるのです。

床に座ってみる場合やソファーに座って見る場合、椅子に座って見る場合など見る姿勢に応じて壁掛けテレビの高さを決められます。

掃除がラクである

壁掛けテレビは掃除がラクといったメリットが挙げられます。

通常のテレビやテレビボードがある場合だと、配線が床につくので埃がたまりやすく掃除が大変ですよね。

DVDデッキやレコーダー類のケーブルも定期的に掃除しなければいけません。

しかし、壁掛けテレビは配線を壁の内側にしまっているので、掃除はラクになるのが嬉しいポイントです。

配線が床につくこともなく、テレビボードを動かして掃除する煩わしさもありません。

子供やペットが触るのを防げる

 

さらに、テレビの壁掛けのメリットは子供やペットが触るのを防げることです。

子供やペットがテレビの配線を引っ張ったりかじったりすると、危険で心配になりますよね。

壁掛けテレビでは配線は壁にしまっているので、子供やペットが触れる配線部分は出ていません。

そのため、テレビが倒れてくる心配もなく、子供やペットに安心な壁掛けテレビですね。

地震などの災害時に安心である

テレビの壁掛けは地震などの災害時に強く安心という大きなメリットがあります。

通常のテレビだと、地震の揺れで液晶画面がテレビボードから落ちてくるといった危険性があります。

しかし、壁掛けテレビは地震があってもテレビ画面が落ちることはありません。

震度6にも耐えて倒れてこなかったという口コミも。

地震など災害に備えて壁掛けテレビへ変更するのも良いですね。

新築でテレビを壁掛けにする際の注意点!

最後に、新築でテレビを壁掛けにする際の注意点をお伝えします。

  • テレビを設置する場所には下地を入れる
  • 配線計画をしっかり立てておく
  • テレビの重さや金具、ネジの形を確認する

主な注意点3つを具体的に紹介していきますよ。

テレビを設置する場所には下地を入れる

壁掛けテレビを設置する場所には下地を必ず入れるようにしましょう。

壁掛けテレビの重さに壁が耐えられる必要があります。 

また壁掛けテレビ洋の金具はビスを留めて固定するので、ビスが打てる壁(下地)でなければいけません。

木やコンクリートなどの壁や壁の裏の柱にビスを打つ方法があります。

壁がビスに対応していない石膏ボードは、壁掛けテレビの重さに耐えられるだけの強度がないため、下地補強の施工が必要です。

壁掛けテレビを設置したい箇所に下地がない場合は、壁を補強する工程が大変重要になります。

新築で壁掛けテレビを設置したい場合は、設計の段取りで予め下地を入れて壁の補強をしておきましょう。

下地には基本的に木や軽天LGSが用いられ、下地の材質によって金具の種類も異なります。

構造用合板を壁に貼り付け、ネジがきちんと留められるようにしましょう。

以上のことより、新築で壁掛けテレビを設置する時は、予め壁掛けテレビを設置することを専門業者に伝え、壁の補強を行ってみてくださいね。


配線計画をしっかり立てておく

壁掛けテレビは、事前に配線計画をしっかり立てておくことをおすすめします。

前述したように、壁掛けテレビは一度配線工事を行うと、違う場所へテレビを移動できません。

また、DVDデッキやゲーム機がある場合は配線も増えます。

どのくらいの数の機器をテレビに接続するのか、周辺機器はどこに置くのか、コンセントの数と位置、アンテナの位置も決めておきましょう。

テレビケーブル、接続機器の電源ケーブル、インターネットを接続する場合はLANケーブルなど複数の配線が必要ですよね。

周辺機器と接続するケーブルも壁裏に通すため、配管(配線用のパイプ)の場所を定め、きちんとした配線計画が重要になります。

壁内に配管を用意する配線工事はテレビの種類やサイズ、取り付け金具や周辺機器によっても異なりますので、施工業者との計画を充分に立ててから依頼しましょう。

配管やコンセントの位置決め等は後悔のないように配線計画はしっかり立てて行ってみてくださいね。

テレビの重さや金具、ネジの形を確認する 

新築で壁掛けテレビを設置する場合、まずは壁掛けテレビの重さを把握し、重量に耐えられる壁や金具かどうかチェックしましょう。

壁掛けテレビのメーカー、インチ、縦横の幅、型番を確認し、テレビメーカーが推奨し対応している専用の金具を準備してくださいね。

壁掛けテレビを設置するには、下地の材質に合わせたネジを準備しましょう。

下地の材質によって専用金具を留めるネジやビスも異なります。

また壁掛けテレビの金具の形を選ぶには、テレビの種類、角度調節、価格の3点が考慮する上で重要になります。

壁掛けテレビの金具には、固定タイプ、前後収縮タイプ、左右首振りタイプ、上下首振りタイプの4つの種類があります。

自分が使いたい機能を重視して金具のタイプを選択しましょう。

壁掛けテレビの金具は5000円~10000円以上など価格も様々です。

固定タイプは軽量で壁からの距離が少なく、壁と一体感のある仕上がりになりますが、一度設置するとテレビ画面の向きは変えられません。

調節機能があるタイプは、テレビを視聴する位置を変えたい時に便利ですが、価格が固定タイプと比べて高く、壁により強度が必要になります。

以上のことより、テレビの重さや金具、ネジの形を事前に確認しておくことをおすすめします。

まとめ

今回は、テレビの壁掛けが時代遅れでやめとけと言われる理由や、デメリット・メリット、注意点などについて紹介しました。

テレビの壁掛けはすっきりしたデザインで地震に強く掃除がラクというメリットがある反面、下地補強・配線工事が必要で、設置費用がかかり壁掛けテレビを設置した後はテレビの場所を変えられないというデメリットもあります。

ウォールフィットテレビなど他のテレビとも特徴を比較し、何を優先するべきなのか充分に検討し商品を選んでみてくださいね。

間取りで後悔・失敗しないためには?

たった2つのステップを踏むだけで、間取りで大きな後悔・失敗はなくなります。

どちらも家で簡単にできる事なので、一生に一度の家づくりで後悔したくない人は必ずやっておきましょう。

STEP.1|カタログで間取りをたくさん見る

理想の間取りを作るには、やりたい事をしっかりと決めることが重要です。

そこでおすすめなのがハウスメーカーのカタログをたくさん見ること!

ハウスメーカーのカタログは、各社トレンドの間取りや好評な間取りの実例が写真付きで数多く載っています。

すみこ

色んなハウスメーカーのカタログを見ていると、好きな雰囲気や取り入れたい動線や間取りのイメージが固まってくるよ

ハウスメーカーのカタログを集めるには、「ライフルホームズ」が使い勝手が良くておすすめ!

予算や地域、テーマ別などあなたの要望に合わせて、住宅カタログを探すことができますよ♪

すみこ

好きなイメージ写真を切り抜いておくと、打ち合わせの時にイメージを伝えるのにピッタリです!

「もっといい間取りに出来たかも…」という後悔をしないためにも、ぜひやっておきましょう。

\家づくりのアイデアが満載/

>私がライフルホームズを使ってみた体験談

STEP.2|間取り診断を受ける

  • 本当にこの間取りで大丈夫かな?
  • もっといい間取りはないかな?

と不安な時は、間取り診断を受けましょう。

ココナラの間取りのセカンドオピニオン

ココナラの間取り診断」では、プロの一級建築士さんがあなたの現在の間取りに問題点はないかチェックしてくれたり、アドバイスがもらえます。

  • 暮らしやすい間取りになっているかの診断をしてもらえる
  • 納得がいくまで何度でも修正してくれる
  • オンラインで対応可能
  • 3,000円〜と良心的な価格
すみこ

担当の設計士さんとは違う視点からアドバイスもらえるから問題点に気が付けるよ!

数千円でずっと住む家の間取りの後悔が減らせると思ったら、安いと思いませんか?

しっかりと納得した間取りで契約したい方は、是非利用しておきましょう!

\今の間取りの問題点が分かる/

>>私の間取り診断を受けた体験談

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次