キッチンの下がり天井は後悔する?知っておくべきメリットデメリット

キッチンの下がり天井で後悔

最近のお洒落な家には必ずと言っても良いほど採用されているキッチンの下がり天井。

さりげなく空間が仕切れるし、いいアクセントにもなると人気ですが、中には失敗してしまったと後悔している人もいます。

そこで、この記事ではキッチンの下がり天井について、実際に採用した人の口コミも交えながら以下の内容をご紹介します♪

  • キッチンを下がり天井にした際のよくある後悔
  • キッチンを下がり天井にするメリット・デメリット
  • キッチンを下がり天井にする際の注意点

ぜひ最後まで読んで、素敵な家作りの参考にしてくださいね。

すみこ

キッチンの下がり天井で後悔している人は少ないよ。
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目次

キッチンの下がり天井に関するよくある後悔

キッチンの下がり天井で後悔

キッチンの下がり天井に関するよくある後悔は以下の通りです。

  • やれば良かった
  • 思ってたイメージと違う
  • 家具が置けなかった
  • 出来なかった

それぞれ口コミを紹介していきます。

やれば良かった

キッチンの下がり天井で一番多い後悔は、「やれば良かった!」という意見です。

予算や優先順位の関係で興味はあったもののやめるという選択をする人もいますが、そこまで費用が高いオプションではないので、やればよかったという人が多くいます。

すみこ

実は私もやればよかったかなと未だに後悔しています

思っていたイメージと違う

キッチンを下がり天井にする場合、決める事が多くあります。

  • クロスや全体のバランス
  • 間接照明の有無
  • 何センチ下げるか
  • どこからどこまで下げるか

実際出来てみると、「思ってたイメージと違う」と後悔する人もいます。

家具が置けなかった

下がり天井にすると、家具が置けない・運べなくて失敗してしまうケースもあります。

例えば、キッチン奥のパントリーに冷蔵庫を置く場合などは要注意!

出来なかった

本当にキッチンの下がり天井をやりたかったけど、出来なかったという後悔もあります。

  • ハウスメーカーの工法の関係でできなかった
  • ガスの場合できなかった

やりたいと思っていたことが出来ないとなると、大きな後悔になりますので、ハウスメーカー選びには十分注意が必要ですね。

キッチンを下がり天井にした際のデメリット


キッチンを下がり天井にした際のデメリットは主に以下の通りです。

  • 設置費用がかかる
  • 圧迫感が出る場合もある
  • 間接照明を入れる場合は掃除の手間がかかる
  • クロスを使って安っぽくなってしまった
  • ダイニングやリビングとの違和感が生まれる
  • 家具の高さにも注意が必要

後から後悔しないように、デメリットもしっかり理解しておきましょう♪

以下で一つ一つ詳しく紹介していきます。

設置費用がかかる

キッチンの下がり天井は通常の天井に比べて、設置費用が多くかかります。

キッチン部分(畳2畳分)のスペースだけでも数万円(約5万程度)のコストアップになります。

天井を下げるための材料や施工する技術が必要になるからです。

間接照明でおしゃれにしたい場合は、さらに費用がかかるでしょう。

家にかけられる費用は限りがありますよね。デザインによっても費用は異なるので、希望する下がり天井の見積もりをとり、よく検討することが大切です。

下がり天井に費用をかけたいかどうか、家族と十分話し合いましょう。

圧迫感が出る場合もある

キッチンの下がり天井は、その名の通り天井が一部下がっています。

天井が低いと圧迫感を感じ、部屋が狭く感じる場合もあります。

狭い部屋でも天井を高くすると開放感があり広く感じますよね。

反対に、狭い部屋の天井を下げると狭さと圧迫感を感じる要因になるのです。

身長の高い人はとくに、頭と天井が近くなり、頭をぶつける人も少なくありません。

天井の低いキッチンは、レンジフードの高さも低くなり見た目も悪くなります。

部屋の面積や住む人の身長を十分考慮した方が良いでしょう。

間接照明を入れる場合は掃除の手間がかかる

下がり天井に間接照明を入れると、掃除がしにくくなります。

そもそも天井の掃除はあまりしませんよね。フラットだったら必要のない天井の掃除が増えてしまいます。

高い位置なので簡単に掃除ができないし、ホコリもたくさん溜まっていることでしょう。

掃除が苦手、嫌いな人は間接照明を入れた下がり天井にすると後悔しますよ。


クロスを使って安っぽくなってしまった

下がり天井にして後悔したことのひとつに、クロスを使って安っぽくなったというのがあります。

おしゃれな空間に見せるために下がり天井にしたのに、方法を間違えるとおしゃれに見えなくなってしまいます。

アクセントクロスによって、暗くなったり、部屋全体が狭く感じられたりします。

せっかく高い費用をかけて施した下がり天井が安っぽくなったら悲しいですよね。モデルルームなどに行って、安っぽくならない仕上げを参考にしましょう。

ダイニングやリビングとの違和感が生まれる

下がり天井にするとキッチンだけが暗くなったり、別の空間に見え、ダイニングやリビングとの違和感が生まれることがあります。

ひとつの開放的なLDKのはずが、キッチンだけが強調されたり、統一感がなかったりしてしまうでしょう。

違和感を生まないためには、自然なつながりを持たせることが大切です。フローリングと下がり天井の色を統一したり、梁と同じ木目調にしたりすると調和の取れたLDKになるでしょう。

キッチンだけが孤立しないような工夫をして、ダイニングやリビングとの統一感を持たせることが大切です。

家具の高さにも注意が必要

天井が低くなると、家具や家電の高さにも注意が必要です。

冷蔵庫やカップボードなど、キッチンには背の高い家具や家電があります。天井を下げると家具や家電が入らないなんていうことにもなりかねません。

新しいものを購入するときにも、天井の高さをよく考えて購入する必要があります。

また、搬入時に天井を傷つけないように注意しなければなりません。

普段天井の高さを気にすることはあまりありませんが、天井を低くすると意外と気になるかもしれません。

キッチンを下がり天井にするメリット

キッチンを下がり天井にするとインテリアにアクセントが加わり、とてもおしゃれな空間になります。

見た目だけでなく、機能的にもメリットがあります。

  • さりげなく空間を仕切れる
  • リビングが開放的に見える
  • デザイン性が高くなる
  • 排気ダクトを自然に隠せる

ひとつずつ解説していきます。

さりげなく空間を仕切れる

下がり天井にするとキッチンが別空間のように見え、さりげなく仕切ることができます。

壁を作ると、完全に部屋が仕切られ、狭くなるのは当然です。

しかし下がり天井なら、天井が少し低いだけで、LDKの中でキッチンだけ別の空間に感じられるのです。

間延びしがちなLDKにアクセントが加わり、見えない壁があるかのような空間になります。

同じ広さでも部屋を仕切ることができれば、メリハリのある部屋になるでしょう。

リビングが開放的に見える

キッチンの天井を低くすると、他の部分の天井が高く感じられます。その結果、ダイニングやリビングが広く、開放的な印象になります。

部屋を広く見せるには天井を高くする方法があります。その視覚効果を利用し、一部分を低くすることで他の部分が高く、開放的に見えるようにしたのが下がり天井です。

あまり広くない部屋でも、視覚効果によって、広く、開放的で奥行きのある空間に見せることが可能です。

デザイン性が高くなる

天井が一部だけ下がっていると、部屋に入った瞬間に目につき、おしゃれな印象を受けます。

空間にアクセントが生まれ、カフェのようなおしゃれな空間にもなるでしょう。

間接照明を取り入れることによって、落ち着いた雰囲気にすることも可能です。

装飾を施さなくても、天井が他と違うだけでおしゃれな空間を作ることができ、部屋全体のデザイン性が高くなります。

排気ダクトを自然に隠せる

下がり天井にすると、露出する排気ダクトを自然に隠すことができます。

アイランドキッチンなど、キッチンの種類によってはレンジフードの位置が外壁から離れ、排気ダクトが露出してしまいます。

自然に隠すには下がり天井が最適なのです。キッチン全体の天井を下げることによっておしゃれに隠すことができ一石二鳥ですね。

キッチンを下がり天井にする際の注意点

キッチンを下がり天井にする際の注意点は主に以下の3点です。

  • 元々の天井の高さや全体のバランスを見ながら何センチ下げるか決める
  • 素材や色、クロス選びに注意する
  • 適切な照明計画をする

それぞれ以下で紹介していきますね♪

元々の天井の高さや全体のバランスを見ながら何センチ下げるか決める

下がり天井にする際は、元々の天井の高さからどの程度下げるかが大きなポイントです。

一般的には10〜20cmくらい下げますが、間接照明を設置する場合は15cm以上必要になることが多いです。

他にも家具やレンジフードの高さ、家族の身長も考慮しなければなりません。

天井を下げすぎると圧迫感を感じ、部屋全体が狭い印象になってしまうので、他の部屋とのバランスも考えながら、何センチ下げるか決めるようにしましょう。

素材や色、クロス選びに注意する

下がり天井の素材やクロス選びはじっくり検討するようにしましょう。

アクセントになる下がり天井は、部屋の中でも目につきます。

素材やクロス選びを間違えると、デザイン性を高くしようと設置したにもかかわらず、ダサくなってしまうことも…

必ず実例を見せて、ハウスメーカーとイメージを共有しておきましょう。

私のインスタでもオシャレな内装実例を紹介していますので参考にどうぞ。

適切な照明計画をする

下がり天井にするメリットのひとつに照明でアクセントをつけれることがあります。間接照明やダウンライトで部屋の雰囲気は大きく変わります。

明るく開放的にしたいのか、落ち着いた雰囲気にしたいのかなど、自分のイメージを明確にするのがポイントです。

明るい時間にはわからないことも多いので、夕暮れ時にモデルルームに行って確かめるのもひとつの方法です。

せっかく下がり天井にするなら、照明にもこだわると良いでしょう。

まとめ

キッチンを下がり天井にするとアクセントになり、部屋全体がデザイン性のあるおしゃれな空間になります。一方で、費用が膨らんだり、イメージと異なり狭い部屋に見えてしまったりすることもあります。

下がり天井にする場合は、キッチンだけを考えるのではなく、LDK全体でバランスの取れた空間になるように考える必要があります。

キッチンの天井を下げることによってダイニングやリビングを開放的に見せたり、間接照明でカフェのようなおしゃれな空間を演出したり、メリットを大いに活かすと良いでしょう。

全体的には、キッチンの下がり天井は満足している人がほとんどのおすすめの間取りです。

やめとけばよかったと後悔することがないよう、デメリットをよく知って、カタログ等で実例を参考にしながら十分に検討すると良いでしょう。

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