畳コーナーはいらなかった?後悔する前にデメリットを紹介

畳コーナーはいらなかった

和の雰囲気を取り入れられて、おしゃれな空間作りができる畳コーナー。

しかし、本当に畳コーナーを設置して大丈夫かな?後悔しないかな?と心配にお思いではありませんか?

実際にお家に畳コーナーを設置した人の中には、「いらなかったかも・・」、「もっとこうしたら良かった…」と後悔している人もいるのが現状です。

なぜ後悔したのか?具体的な体験談を事前に知っておくだけで、大きな失敗は避けられます。

本記事では、畳コーナーを設置して後悔した具体的な体験談を紹介しながら、畳コーナーのデメリットや気を付けるポイントを解説していきます!

この記事でわかること

  • 畳コーナーで後悔している体験談
  • 畳コーナーのメリットとデメリット
  • 畳コーナーがあるといい人、いらない人

住んでから後悔のないように、ぜひ細部までこだわってみてくださいね。

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目次

畳コーナーはいらなかったという後悔の口コミを紹介

畳コーナーにした際のよくある後悔は主に3つです。

  • いらなかった
  • 子供が段差から落ちてけがをする可能性がある
  • 部屋に圧迫感が出る
  • 思っていたよりも狭い

畳コーナーにした際の後悔ポイントを具体的にチェックしていきましょう。

いらなかった

狭いリビングに畳コーナーがあることで、さらに狭くなってしまい「いらなかった」と後悔しているという口コミが散見されます。

使い道が決まっていない場合は、広いリビングにしておいて、もし畳コーナーが欲しいと感じたら置き畳を設置するという方法をとることもできます。

子供が段差から落ちてけがをする可能性がある

まずは、子供が畳コーナーの段差から落ちてけがをする可能性があるという点です。

小上がりタイプの畳コーナーは35cmほどの段差が適切だと言われています。

子供の遊び場や赤ちゃんのお世話をする場所としても重宝される畳コーナー。

しかし、子供が段差から落ちる危険性があることは知っておきましょう。

また高齢者の方で段差に頻繁に足をぶつける場合もあります。

子供や高齢者のいる家庭は、フラットタイプの畳コーナーを検討してみるのもおすすめします。

部屋に圧迫感が出る

畳コーナーにして部屋に圧迫感が出るという後悔ポイントがありました。

小上がりの畳コーナーだと天井が近くなり、圧迫感が出て、空間が狭く見えてしまうのです。

圧迫感を極力なくすためにも、フローリングと畳コーナーのカラーは合わせてみましょう。

そうするとお部屋に統一感が出てきますよ!

思っていたよりも狭い

様々な用途がある畳コーナーですが、使い方を決めないと畳コーナーを設置した後に「思っていたよりも狭い」と後悔することもあります。

子供の遊び場やお昼寝をするには2畳、布団1枚を敷くには3畳、大人2人が泊まれる客間には4.5畳の広さが必要だと言われています。

畳コーナーをどのようにして使う頻度が高いのか、予め考えてから設置する必要がありますね。

丁度よい畳コーナーの広さをよく検討しましょう。

以上のように畳コーナーにした際にはいくつか後悔点がありますので、設置前の入念な計画をおすすめします。

畳コーナーはいらなかったと感じる理由・デメリット

畳コーナーにした際のよくあるデメリットは主に8つです。

  • 他の間取りが狭くなってしまう
  • 使う期間が短い
  • 将来、畳を交換する必要がある
  • シミが出来る
  • カビやダニの心配がある
  • 施工費がかかる
  • 撤去に費用がかかる
  • 掃除が手間

下記に詳しく紹介していきますので、畳コーナーにする前に、マイナスな面もきちんと把握しておきましょう。


他の間取りが狭くなってしまう

畳コーナーは他の間取りが狭くなってしまうというデメリットがあります。

少なくとも3畳ほどの広さが畳コーナーには必要だと言われています。

畳コーナーの広さでお部屋の間取りも変わり、広いスペースを取りすぎると他の間取りが狭くなってしまうのです。

リビングやダイニング、キッチンに隣接したスペースに、畳コーナーを設置するスペースを確保しなくてはいけません。

それなりの広さが必要になるので、畳コーナーの設置のために他の間取りが狭くなるのです。

使用頻度が低いと、せっかくスペースを確保した畳コーナーがいらなかったと後悔しやすいです。

使う期間が短い

畳コーナーには使う期間が短いといったデメリットもあります。

子供が小さい時には畳コーナーは大活躍しますが、子供が成長してからは使わなくなったという方も多いです。

活用しない畳コーナーを残す必要もなくなりますが、畳コーナーは撤去するにも工事費用がかかります。

そのため、使用頻度が低くなった畳コーナーは結果的に物置になることも多いのです。

将来、畳を交換する必要がある

畳コーナーのデメリットは将来、畳を交換する必要があることです。

畳は経年劣化するため、数年に1度は張替えが必要でメンテナンス費用もかかります。

そのため、定期的なメンテナンスや張替えをしたくない方には、あまり畳コーナーはおすすめできません。

子供が遊んで破損してしまい畳の張替えが必要になることもあります。

また畳は重い物をのせると跡がつき、日に焼けて変色しやすいという特徴もあります。

そのため、ピアノなどの大型家具の配置が制限されます。

家具の配置換えが難しく、使い勝手が悪いため畳コーナーがいらなかったという声もあるのです。

シミが出来る

畳コーナーはシミが出来るといったデメリットもあります。

ペットが粗相をした時や飲み物をこぼした時にシミになりやすいです。

フローリングならば飲み物をこぼしても、拭き掃除をサッとすれば済みますよね。

しかし、畳コーナーの場合、中まで液体が浸透し染み渡るとカビの原因になります。

フローリングでは液体をこぼしてもシミになりにくいので、畳はデリケートで丁寧な取扱いが必要なので負担になるでしょう。

カビやダニの心配がある

畳コーナーのデメリットには、カビやダニの心配がある点も挙げられます。

フローリングだと掃除機や雑巾がけをするのは簡単ですよね。

しかし、畳の場合は液体をこぼしたり水拭きをして水分が残っていたりすると、カビが発生する可能性があります。

天然のい草は水分に弱く、カビやダニが発生しやすいという弱点があります。

梅雨の時期は虫がつくこともあるので注意しましょう。

施工費がかかる

畳コーナーには施工費がかかるというデメリットもあります。

和のテイストを感じられる畳コーナーですが、設置には施工費がプラスで加算されます。

畳のデザインや耐久性によっても費用が変化しますが、施工費がかかる点は覚悟しておきましょう。

撤去に費用がかかる

さらに、畳コーナーの最大のデメリットは撤去に費用がかかることです。

畳コーナーを撤去するには、畳コーナーの解体やフローリングの張替え、壁の補修工事など大掛かりな工事をしなければなりません。

柱にも影響し、畳コーナーだけでなく、周辺の工事や床全面を張り替える工事が必要になることもあります。

その場合撤去するための工事費用も大きくかさみます。

そのため、畳コーナーを設置しても使わなくなった、いらないと思った時に気軽に撤去できる訳ではありません。

掃除が手間

また掃除が手間といったデメリットも畳コーナーにはあります。

畳の管理には手間がかかり、目に沿って掃除しなければなりません。

掃除をマメにしなければ、畳の隙間に髪の毛が入ったり、目の間に汚れやほこりが溜まったりします。

子供の食べこぼし、飲みこぼしが目の間に入ることもあるでしょう。

畳はフローリングと比較して掃除やメンテナンスに手間がかかります。

目に沿った掃除機をかける必要があり、小上がりの畳コーナーの場合はルンバを持ち上げなくてはなりません。

畳コーナーを取り入れる場合は、フローリングよりも丁寧な掃除を行う必要があると知っておきましょう。

畳コーナーがあってよかったと感じる理由・メリット

次に畳コーナーのメリットを紹介します。

畳コーナーにするメリットは主に6つです。

  • 多目的に利用できるアクセントになる
  • 古き良き習慣を残しやすい
  • 小上がりの場合、立ち上がりがラク
  • 小上がりの場合、ホコリが流れてこない
  • 小上がりの場合、収納スペースができる

下記に詳しく解説していきますのでご覧ください。

多目的に利用できる

畳コーナーの最大のメリットは、多目的に利用できる点があります。

子育てのスペースとして活用できるため、赤ちゃんのお世話ができ一緒にお昼寝も可能です。

畳の柔らかさがあるため子供の遊び場としても最適です。

フローリングと異なり柔らかいので子供が転んでもけがをしにくいです。

畳コーナーでは膝をつけるので、洗濯物をたたみ、アイロンがけなどの家事をするスペースとしても活用できます。

それだけでなく、一息つける癒しの休憩スペースにもなります。

来客スペースとしても活用でき、間仕切り扉があると生活スペースと区切り、来客をもてなすお部屋になります。

親戚や友人が布団を敷いて寝られるので、客間としても活用できて便利ですね。

アクセントになる

畳コーナーのメリットは部屋のアクセントになりおしゃれになることです。

フローリングの洋室に、和を感じられる畳コーナーがあるとアクセントになりますよね。

昔ながらのい草など畳の素材には様々な種類があります。

畳コーナーがあると部屋に立体感が生まれ、メリハリのあるお部屋作りが可能になるのが嬉しいですね。

古き良き習慣を残しやすい

畳コーナーには古き良き習慣を残しやすいといったメリットもあります。

畳の香りで気持ちがくつろぎ、フローリングや洋室には出せない癒し効果があります。

い草はリラックス効果もあり、日本人に馴染深いです。

心地よい休憩スペースとして、日本人らしい古き良き習慣を残せるのが嬉しいですね。

小上がりの場合、立ち上がりがラク

小上がりの場合、立ち上がりがラクといったメリットも畳コーナーにはあります。

小上がりの畳コーナーの場合、床から30cmほどの段差があります。

段差に腰掛けられるので、立ち上がりがラクになるのです。

リビングにソファを置かない場合は、ソファ代わりや椅子代わりにもなりますよ。

小上がりの場合、ホコリが流れてこない

畳コーナーは小上がりの場合、ホコリが流れてこないというメリットもあります。

小上がりの場合はフラットタイプと比べて段差があるため、ホコリが流れてきません。

リビングのホコリが流れてこないので、ホコリが溜まりにくく寝ころぶ時にも快適です。

小上がりの場合、収納スペースができる

さらに、畳コーナーは小上がりの場合、収納スペースができるといったメリットも挙げられます。

小上がりの段差に小物類を収納できるスペースが確保でき、子供のおもちゃを片づけられますよ。

急な来客時にも、散らかっているお部屋の物を収納スペースにサッと隠せるのがありがたいですね。

棚やラックを設置しなくても、畳コーナーの下部に物を収納できます。

畳コーナーがあるといい人、いらない人はこんな人

最後に、畳コーナーがあるといい人、いらない人についてお伝えします。

畳コーナーがあるといい人

畳コーナーがあるといい人は、和のテイストを取り入れたい人です。

また赤ちゃんや子供がいる人にも畳コーナーがあると快適です。

来客が多い人も、扉をつけて畳コーナーを客間にできるのでおすすめですね。

家族構成やライフスタイルに合わせて、畳コーナーの位置や広さを決めるようにしましょう。

リビングの奥でくつろぐスペースにしたいのか、ベランダの近くで家事をしたいのか、キッチンの近くでダイニングとして使用したいのか、それぞれ使用方法が異なれば位置や広さも変わってきますよね。

後悔のないように、畳コーナーの使用目的を明確にしてから設置してみてくださいね。

畳コーナーがいらない人

畳コーナーがいらない人は子供の遊び場が別にある人です。

子供の遊び場として活用しやすい畳コーナーなので、遊び場が別途ある場合は使用頻度は低いでしょう。

また洗濯物など家事を畳コーナーでしない人もいらないです。

さらに、客間を畳コーナーにしない人もいらないでしょう。

畳コーナーは設置してから「やっぱりいらない」となった時に、大掛かりな工事と撤去費用がかかります。

そのため畳コーナーの利用をよく検討した上で、いらないと思った場合は設置しないのをおすすめします。

まとめ

今回は、畳コーナーのデメリットや後悔ポイント、畳コーナーのメリットや必要な人をご紹介しました。

畳コーナーは多目的に利用できて古き良き習慣を残せるといったメリットがある反面、他の間取りが狭くなる、カビやダニの心配があるといったデメリットもあります。

畳コーナーは和のテイストを取り入れられ、お部屋のアクセントにもなります。

何を優先するべきか充分に検討した上で、希望に合った選択をしましょう。

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