住宅展示場で相手にされないときに取るべき手段とは?理由も合わせて紹介

- 住宅展示場へ行ったのに塩対応…。
- なかなか声をかけてもらえない…。
せっかく家を建てる気になっているのに、住宅展示場で相手にされないなんて悲しいですよね。
住宅展示場の営業マンは家を買ってもらうのが仕事。買ってくれそうな人を喉から手が出るほど求めています。
しかしあなたが住宅展示場で相手にされないのは、「家を買う(買える)見込みがない人」としてみなされている可能性が高いです。
この記事では、住宅展示場で相手にされない人の特徴や行動と対処法について紹介します。
ぜひ住宅展示場の活用の仕方を見直してみてください。
住宅展示場で相手にされない人の特徴7つ

住宅展示場で相手にされない人の特徴は主に7つあります。
- ひとりで行っている
- 年収が低い
- すぐの家づくりを希望していない
- 質問に対して回答がない
- イベントやプレゼント目当てだと思われている
- 遠方に建てる予定だ
- マナーが悪すぎる
それぞれ解説していきます!
1.ひとりで行っている
住宅展示場にひとりで行っていると残念ながら相手にされないことが多いです。
特に女性ひとりの場合、冷やかしと思われる傾向があります。
- ただインテリアを見に来ているだけ
- 間取りを参考にしにきているだけ
- いつ建てるかわからない
と思われがち。
共働きが増えてきているとはいえ、まだまだ決定権が女性にはあまりないと感じられるのかもしれませんね。
2.年収が低い
住宅展示場では、最初にアンケートの記入を求められます。
その際の年収が低いと相手にされなくなる傾向があります。
例えば、年収300万で土地も持っていない場合、建物価格が3,000万のハウスメーカーで家を建てる事は現実的ではありませんよね。
年収が低いと丁寧に説明していくら建てたいと思ってもらえても、住宅ローンに通らない可能性が出てくるので、あまり積極的に話をしてくれなくなります。
3.すぐの家づくりを希望していない
「まだ家を建てるかどうか迷っている」「将来建てたいと思って、勉強がてら見に来た」など家を建てる時期がまだはっきりとしていない場合は、営業マンに相手にしてもらえないことが多いです。
- 子供が入学までに建てたい
- 住宅ローン金利が低い今のうちに買いたい
など、いいと思ってもらえれば契約してくれる人を優先して営業します。
4.質問に対して回答がない
営業マンが質問してもあいまいにしか答えない場合も塩対応になってしまいます。
注文住宅といえども、人間が人間にモノを売るのですから、やはり最低限のコミュニケーションを取ってくれる人が優先になってしまいます。
例えば、極端な例ですが何を聞いても「まだハウスメーカーを決めている段階ですので、答えられません」などと会話にならないような態度を取ってしまうと相手にしてもらえなくなるでしょう。
「アンケートを全く書かない」という行為も営業マンからすると、建てる気がないと感じてしまうのかもしれませんね。
住宅展示場のアンケートでは、必ずしも住所や電話番号を書く必要はありませんが、書ける範囲で記入した方が相手にされない事態は起こりにくくなります。
5.イベントやプレゼント目当てだと思われている
はじめはイベント目的で住宅展示場へ行ったけど、その結果家が建てたくなったという人も少なくありません。
しかし、 明らかにイベント目的で来ている方には、営業マンも本気にはならないでしょう。
イベント目的と間違われないためには
- しっかりと興味を持って家を見る
- ちゃんと営業マンの話を聞く
というのが、重要ですね。
6.遠方に建てる
「他県だけど、実家の近くに家を建てたい」「転勤先に家を建てたい」など建築地が遠方を希望している場合は、全国展開している大手ハウスメーカーでも相手にされないことが多くあります。
理由は、
- 営業所がなく、建てる事が不可能
- 管轄エリア外のため、営業成績に反映されない
- 面倒くさい
どうしても近くに家を建てる場合に比べ、確認する事や手間も多くありますので、避けられがちです。
7.マナーが悪すぎる
基本的な挨拶ができないやマナーが悪い人は相手にされません。どうしても敬遠されがちです。
例えば、
- 服装がドロドロだったり、よれよれ
- 全く営業マンの話を聞かない
- ダメ出しばかりしてくる
このような人は、相手にしないことで、遠回しに拒絶されているのかもしれません。
住宅展示場で相手にされないときに取るべき対策5つ

住宅展示場で真剣に家づくりを考えているのに相手にされない時は、どのような対策をとるべきなのでしょう。
取るべき対策は、5つあります。
- 予約してからいく
- 別の住宅展示場へいく
- 家族全員でいく
- 服装やマナーに気を付ける
- 一括資料請求サイトを利用する
それぞれ解説していきます。
1.予約してからいく
予約してからいくことで、冷やかしではないと思ってもらえるのできちんとした対応を取ってもらえる可能性が高くなります。
- 待ち時間がない
- 経験豊富な営業マンに当たる可能性が高い
- 予約特典がもらえることもある
たくさんのメリットがありますので、なるべく住宅展示場へは予約してから行きましょう。
2.別の住宅展示場へ行く
別の住宅展示場へ行ってみるのも一つの方法です。
同じハウスメーカーでも営業所が変われば、別の営業マンもいますので、相性のいい営業マンに出会える可能性も高くなります。
また、住宅会社にはそれぞれ特徴があるので、色々な住宅会社を見ることもとても重要です。
ハウスメーカーによって求める客は違うので、あまり一つのハウスメーカーに執着せず、自分達の条件に合うハウスメーカーを探していきましょう。
3.家族全員で行く
住宅展示場へは、なるべく夫婦そろっていく、子供も連れていくようにしましょう。
家族そろっているだけで、ひとりで行くよりも本気で建てる気があると感じてもらえます。
4.服装やマナーにも気を付ける
住宅展示場では、最低限の身だしなみやマナーをとりましょう。
といっても、服装は動きやすいカジュアルなスタイルで全く問題ありません。
- 清潔感のある服装
- 靴下を履いていく
- コミュニケーションをとる
相手に不快感を与えないように注意しましょう。
5.一括資料請求サイトを利用する
はっきり言うと、住宅展示場でハウスメーカー選びをするのはあまりおすすめできません。
理由は以下の4つ。
- オプションだらけで現実味がない
- どこのハウスメーカーもいいと感じてしまい決められない
- 時間がかかる
- いまいちな営業マンに当たる可能性が高い
住宅展示場は、ある程度住宅会社を絞りこめてから、性能や設備を確認する目的で利用するのがいいでしょう。
住宅会社の一括資料請求サイトは、パソコンやスマホからあなたの要望に合う住宅会社のカタログや間取り・見積もりといった資料を家へ郵送してもらえるサービスです。
住宅展示場のように、長時間拘束されたり、しつこく営業されることもないため、家にいながらじっくりハウスメーカー選びをすることができますよ。
相手にされないときのおすすめのハウスメーカーの一括資料請求サイト5選
ここでは、おすすめのハウスメーカーの一括資料請求サイトを紹介します。
タウンライフ![]() | 家づくりのとびら![]() | ライフルホームズ![]() | 持ち家計画![]() ![]() | ![]() | |
提携会社数 | 870社以上 | 140社以上 | 1000社以上 | 100社以上 | 300社以上 |
カタログ | |||||
間取りプラン | |||||
資金計画 | |||||
土地の提案 | |||||
プレゼント | 成功する家づくり7つの法則 | 契約した際 Amazonギフト券5万円分 | はじめての家づくりノート | 見学相談で 1社につきギフト券2,000円分 契約で Amazonギフト券 15万円 | お祝い金あり | 契約した際
お断り代行 | |||||
運営会社 |
以下でそれぞれの特徴を簡単に紹介していきます。
ライフルホームズ

- 提携会社は1000社以上と多い
- プレゼントの「家づくりノート」はもらう価値アリ
- テーマごとにハウスメーカーを検索できるので使い勝手が良い
「まだ自分がどんな家を建てたいか分からないから、まずはカタログだけもらいたい」という方にはライフルホームズが最適です。
ライフルホームズ注文住宅は、提携している会社が一番多く、20以上のテーマ別にハウスメーカーを選ぶ事ができます。
「ローコスト住宅がいい」「高気密住宅がいい」「自然素材の家がいい」など自分の希望に合うハウスメーカーを効率的探す事ができるのはとても便利です。
また、 プレゼントでもらえる「家づくりノート」がとても使い勝手がいいです。
家づくりの流れが分かるだけでなく、ポイントポイントでどんな点に注意していけばよいのかが分かるので、家づくりの最後までずっと使えますよ。
\テーマに合わせたカタログを選べる!/
筆者のライフルホームズを利用した体験レポは以下の記事です
>>ライフルホームズの体験口コミ
タウンライフ 家づくり

- 提携会社は600社以上
- 間取り・資金計画・土地の提案まで依頼できる
- 累計112万人以上が利用している実績のあるサイト
利用の仕方によって「間取りが来ない」という口コミもありますが、総合的に判断すると、間違いなく1位です。
「自分がどんな家を建てたいか」のイメージがついている人は、要望欄に詳しく希望を書くことで、複数の住宅会社から間取りや見積もりがもらえますし、各会社の提案力や対応力も見極めることができます。
\総合おすすめランキングNo.1/
筆者のタウンライフ家づくりを利用した体験レポは以下の記事です
>>タウンライフの体験口コミ
家づくりのとびら

- 間取り・資金計画・土地の提案まで依頼できる
- 家づくりのとびらのスタッフがサポートしてくれる
- ハウスメーカー等へお断り代行もしてくれる
家づくりのとびらのプラン作成依頼サービスは、 間取り・資金計画・土地の提案まで依頼でき、あなたに合うハウスメーカーや工務店を決めるまでしっかりとお手伝いしてくれるサービスです。
まだプラン作成依頼サービスが開始して間もないため提携社数は少なめではありますが、何からはじめていいかわからない人や自分がどんな住まいに住みたいかがまだ決まっていない人にとっては、スタッフが相談に乗ってくれるので、安心ですよ。
\スタッフにサポートしてもらえる/
家づくりのとびらの特徴は以下の記事にまとめています
>>家づくりのとびらのプラン作成依頼サービスの口コミや特徴
持ち家計画

- キャンペーンでプレゼントがもらえる
- 大手ハウスメーカーなど100社以上を掲載
- こだわり条件から建築会社が絞り込める
- 建築事例が見える
提携会社の数は他のサービスに比べると少し劣る部分はありますが、条件に合わせて絞ったハウスメーカーの特徴や建築事例を見れるのが、持ち家計画の魅力です。
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※併用可!相談見学社数×2,000円のギフト券プレゼントキャンペーンも実施中!
持ち家計画の特徴は以下の記事にまとめています
>>持ち家計画の資料請求サービスの口コミ・評判
ハウジングバザール

- 地域の工務店も多数掲載している
- 間取り・資金計画・土地の提案まで依頼できる
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大手ハウスメーカーよりも地元に密着型の工務店へお願いしたいという方は、ハウジングバザールがおすすめです。
特に、無垢材を使った家を希望している方は、工務店の得意分野でもあるのでぜひチェックしてみましょう。
ハウジングバザールはカタログ請求だけでなく、面倒な「断り代行」「価格交渉」など細かくサポートしてくれますよ。
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住宅展示場で相手にされない時はアプローチを変えてみよう
住宅展示場で相手にされない原因は
- ひとりで行っている
- 年収が低い
- すぐの家づくりを希望していない
- 質問に対して回答がない
- イベントやプレゼント目当てだと思われている
- 遠方に建てる予定だ
- マナーが悪すぎる
など様々な要因が考えられます。
住宅展示場をいくつも回るのも大変ですので、まずは資料の一括資料請求を利用するなどアプローチを変えてみましょう。
きっとあなたの希望に合うハウスメーカーが見つかるはずですよ。
