アイランドキッチンは「やめとけ」と言われる6つの理由!最悪・後悔とならないためのコツを紹介

アイランドキッチンはやとけ

モデルルームなどで目にすることのあるアイランドキッチン。

島のように独立しているキッチンのことで、広々と開放感があって憧れますよね。おしゃれなキッチンなら、料理が楽しくなりそう!と想像するとわくわくしてきます。

しかし、「アイランドキッチンはやめとけ」と言われることも多くあります。

この記事では、やめとけばよかったと後悔しないように、まずはデメリットをお伝えします。

デメリットを知って、自分の性格やライフスタイルに合うかどうかを見極めてくださいね。

アイランドキッチンがいいと思ったら、後悔しないためのコツを参考に、デメリットをカバーするアイランドキッチンを実現してみてください。

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目次

アイランドキッチンはやめとけと言われる理由を6つ紹介(デメリット)

憧れの多いアイランドキッチンにはデメリットが意外に多いのです。

主なデメリットは以下の通りです。

  • 広いスペースが必要である
  • キッチンが丸見えになる
  • ニオイや汚れがキッチン外に広がりやすい
  • ベビーゲートがつけられない
  • 価格が高くなる
  • 収納やコンセントが不足しがちである

これが「やめとけ」と言われる所以でしょう。

一つずつ紹介していきます。

広いスペースが必要である

アイランドキッチンは、キッチンの幅に加えて周りの通路の幅を確保しなければならないので、広いスペースが必要です

通路の幅は、90cm〜110cm必要だと言われています。

キッチンにスペースを広く取る分、リビングやダイニングが狭くなってしまい後悔してしまうケースが多くあります。

スペースが確保できないのにアイランドキッチンにすると、開放感どころか圧迫感を感じてしまいます。

キッチンが丸見えになる

アイランドキッチンは開放感があっておしゃれな一方で、隠せる部分が少なく様々な方向から丸見えになってしまいます。

物が散乱していると、おしゃれというよりも散らかった印象になりがちなので、やめとけと言われる事も多いのです。

  • 調理器具
  • 調味料
  • 洗剤
  • 食器
  • 食材

などキッチンに必要なものってたくさんありますよね・・。

常に片付けておかなければ、お客様にも散らかったキッチンを見られてしまうことになります。

洗い物はためられないし、調理器具を出しっぱなしにすることもできません。

ニオイや汚れがキッチン外に広がりやすい

壁に囲まれていないアイランドキッチンは、汚れやニオイが部屋全体に広がってしまいます

揚げ物の油が跳ねてフローリングが汚れたり、カーテンやソファにニオイがついたりすることは避けられません。

特にIHクッキングヒーターの場合、ガスコンロに比べて上昇気流が弱いため、換気扇を使用していてもニオイや煙をうまく吸い取ってくれません。

食器洗いの際の水はねも水垢を残す原因になります。

なかなか落ちない油汚れを落とすのはとても時間がかかりますよね。

洗い物のたびに飛び散る水を綺麗に拭き上げるのも面倒ですよね。

掃除が苦手な人はストレスを感じ、やめとけばよかったと後悔することになりかねません。

ベビーゲートがつけられない

空間に囲まれたアイランドキッチンにベビーゲートをつけるのは困難です

ベビーゲートは壁に突っ張らせて設置するタイプがほとんどだからです。

アイランドキッチンだからこそ、子供にとってはぐるぐる走り回れる最高の空間。

しかし、火や刃物など危険な物が多いキッチンなので、安全のためにも出来る事なら入ってほしくないですよね・・

アイランドキッチンにするなら、ベビーゲート以外の方法で子どもの安全を確保した方が良いでしょう。

価格が高くなる

アイランドキッチンは通常のキッチンに比べて高額になります

その理由は、キッチンを壁付けしないため4面ともきれいな化粧パネルを付けなければならないからです。

またニオイや煙を広げないようにするために高性能の換気扇を取り入れることもあります。

キッチンに費用がかかる分、他を削らなければならなくなることもあるでしょう。

理想を追い求めるあまり、費用が増大してしまっては困りますよね。

見積もりをとり、他とのバランスを考えながら優先順位を決めることが大切です。

収納やコンセントが不足しがちである

アイランドキッチンは壁に掛けたり上に収納出来ないためどうしても収納スペースが不足してしまいます。

スッキリとした開放的な空間にするために吊り戸棚を設置しないことが多いのも不足する一因です。

収納が不足しがちになるのは回遊動線でも言えることですので、しっかりとメリットデメリットを確認しておきましょう。

また、アイランドキッチンはコンセントも不足しがちです。

壁があれば簡単に設置できますが、アイランドキッチンの場合はそうもいきません。

せっかくのカッコいいアイランドキッチンなのに、延長コードを使うのでは、残念ですよね・・

アイランドキッチンが人気な理由!(メリット)

デメリットばかり紹介しましたが、実際はアイランドキッチンは大人気!

多くのメリットがあります。

主なメリットは下記の通りです。

  • 開放感がある
  • とにかくおしゃれである
  • 家事動線、生活動線がいい
  • コミュニケーションが取りやすい
  • 複数人で作業しやすい

それぞれ紹介します。

開放感がある

視線や光を遮る物がないアイランドキッチンは、広々と開放的に感じられるのが一番のポイントです。

LDKがひと続きの大きな空間になるため、実際の広さよりも広く感じられます。

また、キッチンで一人で作業していても閉鎖的にならず、明るい気持ちになれるでしょう。

とにかくおしゃれである

高級感があり、おしゃれなので住まいの満足度が上がることは間違いありません。

キッチン周りのレイアウトの自由度も高く、自分好みの空間にすることができます。

インテリアの一部として、見せる収納を工夫するのも良いですね。

存在感のあるアイランドキッチンは、おしゃれな家にするポイントになるでしょう。

家事動線、生活動線がいい

家事はとにかく行ったり来たりが多いものです。

アイランドキッチンは左右どちらにも行き来ができるので、近くに洗面所、ランドリールームなどを配置することで、家事動線がよくなります。

効率的に動くことは家事の時短にも繋がりますよね。

二方向に行き来できるアイランドキッチンなら無駄な動きを省き、家事も捗るでしょう。

コミュニケーションが取りやすい

キッチンで作業をしながら、ダイニングやリビングにいる家族とコミュニケーションが取れるのは大きなメリットです。

子どもが小さいうちは料理中に子どもをひとりぼっちにさせないで済みます。

また、部屋全体を見渡すことができるので、すぐに危険を察知することも可能です。

家族の会話が増え、自然とコミュニケーションが深まるでしょう。

複数人で作業しやすい

キッチンを囲んで複数人での作業がしやすいのもアイランドキッチンのメリットです。

また、広々としているので複数人で作業していても移動がスムーズにできます。

通常のキッチンは横並びで作業したり、移動にも気を遣いますよね。

作業がしやすかったら、ホームパーティーを開いたり、子どもと一緒に料理をしたりする機会も増えるでしょう。

家族の家事参加にもつながり、家族みんなが集まる場になりますね。

こんな人はやめとけ!アイランドキッチンに向いていない人

メリットとデメリットを踏まえて、アイランドキッチンに向いていない人をまとめました。

ご自身に該当しないか、やめておけばよかったと後悔する前に確認してみてください。

以下のようなタイプの人はアイランドキッチンはやめておきましょう。

  • 一人で黙々と料理するのが好きな人
  • 整理整頓や掃除が苦手な人
  • 料理が好きではない人

具体的に説明しますね。

一人で黙々と料理するのが好きな人

ホームパーティーをしない人や、一人で料理に集中したい人にはアイランドキッチンは不向きです

自分の料理に対して口出しをされたくない人は、手元も全て見えるアイランドキッチンでの作業は落ち着かないでしょう。

自分のペースで誰にもじゃまをされずに料理したい場合は、オープンなアイランドキッチンよりも集中できる閉鎖的なキッチンの方が向いています。

整理整頓や掃除が苦手な人

アイランドキッチンは、丸見えで汚れやすいという点からも、整理整頓が苦手な人、こまめな掃除ができない人には向いていません。

おしゃれどころか、部屋全体が散らかった印象になり、掃除するストレスも溜まります。

憧れもあるかもしれませんが、このような人は特に「やめとけ」と言われる声をよく聞いておいた方がいいですね。

料理が好きではない人

料理があまり好きでない場合、家の中でもキッチンの優先順位は低いのではないでしょうか。

優先順位の低いキッチンに広いスペースとお金をかけるより、他に優先すべき場所があればそこにお金をかけた方がいいでしょう。

アイランドキッチンで後悔・失敗しないためのポイントを紹介

アイランドキッチンで後悔・失敗しないためのポイントを紹介します。

  • 広いスペースを確保できるか優先順位を確認する
  • 収納スペースをしっかりと確保する
  • 性能の良い換気扇を導入する

広いスペースを確保できるか優先順位を確認する

まず、LDKの中にアイランドキッチンを設置するためのスペースを確保しましょう。

キッチン自体のサイズと周りの通路を含めたサイズを正確に把握することが大切です。

その際に、キッチン以外にしわ寄せが来ることも考えられます。

キッチンを優先して良いか、家づくりの優先順位をよく考えましょう。

収納スペースをしっかりと確保する

調理器具や食器の収納スペースは十分に用意しておいた方が良いでしょう。

物が散乱していると、せっかくのおしゃれなアイランドキッチンが台無しです。

広めのカップボードを設置するか近くにパントリーを設置することができれば収納力は増大しますね。

それができない場合は、見せる収納をするなど、アイデアや工夫で収納を確保するようにしましょう。

性能の良い換気扇を導入する

部屋に広がるニオイや煙をおさえるには換気扇選びも重要です

おしゃれなソファやカーテンをできるだけ汚さないようにするためにも、高性能の換気扇をつけることをおすすめします。

換気効率と風量で選ぶならターボファンですが、音が大きいのがデメリットの一つです。

性能と音を比較して検討する必要がありますね。

まとめ

アイランドキッチンは、広くて開放感がある一方でデメリットが多いのも事実です。

まずは家づくりの優先順位をよく考え、自分の性格やライフスタイルに合うかどうかを見極めてください。

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